ビギナー必見!もう迷わないワインリストの見方

はじめに

レストランで困るのがワイン選びですよね…。ソムリエが持ってきたワインリストを見ても、ワインの名前が原語表記で並んでいて、「どれを選んでいいのか分からない」と頭を悩ませた人も多いのではないでしょうか?

実は難しいと思われるワインリストも、見るべきポイントさえ知っていれば、スマートに注文する事ができるんです。今回は、ビギナー必見のワインリストの見方をご紹介します。

ワインリストに載っている情報は?

 

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ワインリストに書いている情報は、赤ワイン、白ワインの種別、ワインの名前(生産者)、ヴィンテージ(生産年)、価格です。

またワインリストは基本、赤ワインと白ワインは別々に、そして地域ごとに並べられています。地域の並び順としては、格が高い順に並ぶので、赤ワインであれば、ボルドー、ブルゴーニュ、その他のフランスのワイン、その他の国の赤ワインという順番が多いようです。

ただし、これはお店の取り扱うワインや得意な地域(生産国)によって異なる場合もあります。例えばカリフォルニア産のワインをメインに取り扱っているレストランであれば、カリフォルニア産のワインがリストの一番上に掲載されることが多いでしょう。

ワインリストのどこを見ればいいの?

まずは、どこの地域のワインが一番多いかを確認しましょう。

そうすることで、レストランが得意としている地域が見えてきます。その後は価格帯です。一番安いワインを選んでも構いませんが、できれば最も多い価格帯のワインの中から選ぶことをお薦めします。この最も多い価格帯の中に、レストランがお薦めのワインが隠れていたりします。

また、飲んでみたいワインや料理との相性、そして予算も含めてソムリエに相談するのも、レストランでの楽しみの1つにすることです。ここは恥ずかしがらずに、ソムリエと会話を交わすことで、知識と経験を学ぶことも大事という事を忘れないでください。

原語は覚えておこう

ワインリストはレストランによって様々です。日本語が併記されている場合もありますが、自分の好みのワインに関する原語(葡萄の品種や地域)は最低限知っておいた方が良いと思います。

赤ワインはRouge、白ワインはBlancと書かれている事が多いので、これだけは最低限覚えておいた方が良いでしょう。

おわりに

ワインを注文する際、慣れていなければ緊張すると思いますが、これを機に「お任せします」や「美味しいいワインを」という頼み方は卒業しましょう。

ワインを詳しく知らなくても、ポイントさえ押さえておけば、レストランでもスマートに注文できるので、今回ご紹介したポイントはぜひ押さえておいて下さい。

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神奈川県生まれ。現在は東京を拠点に雑誌、Webメディア等の執筆活動中。20代後半からワインの楽しさに目覚め、ワインの楽しみ方も伝えています。

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