ワインとの相性がぴったり!身体も温まる根菜ごろごろブレッド

初めまして、三谷良子と申します。 横浜市の端っこ「本郷台」の小さなパン&料理教室から、ワインとチーズ、パンの美味しくて楽しいテーブルをご提案させていただければと思います。

さて、秋も深まってまいりましたね。秋になるとますます美味しくなる食材が根菜類です。フランスパンの生地に、ごぼう、人参、さつまいも、玉ねぎを合わせて秋らしいパンを焼いてみました。根菜は身体を温める作用があるので、これからの季節にオススメです!

合わせるワイン

トゥール・ド・レイニャック 赤2011

蔵元:シャトードレイニャック

生産地:ボルドー

品種:カベルネソーヴィニヨン主体

根菜の力強い風味に負けないしっかりとした骨格を持ちながらも、フルーティーで柔らかい風味の逸品です 「シャトー・ド・レイニャック」は国際ワインフェア「ワイン&スピリッツ」で開かれた審査会では、5大シャトーを抑えてボルドーNo.1に輝きました。こちらのシャトーのワインは、これから増々人気が出ることと思います

材料:2個分

具材

ごぼう 50g

にんじん 50g

さつまいも 50g

玉ねぎ 50g

醤油/バルサミコ酢 各小さじ1

オリーブ油 小さじ1

塩/胡椒 適量

パン生地

フランスパン専用粉 160g

イースト 小さじ1/8

オリーブ油 小さじ1

塩 3g

水 105ml

粒白ごま 大さじ1

具材の用意をする

【1】野菜は1センチ角に切り、さつまいもと人参は塩ゆでする。

【2】玉ねぎはオリーブ油でソテーし、塩胡椒で味を整える。

【3】ごぼうも同様にソテーし、醤油とバルサミコ酢を加え酸味を飛ばして火を止める。

パン生地を作る

【1】ボウルにフランスパン専用粉を入れ、白ごま以外の材料を加えてヘラで混ぜる。大体まとまったら台の上でこねる。

【2】表面につやが出て、弾力が出たら白ごまも加えて全体に混ぜる。

【3】【2】の生地を丸めてボウルに入れ2倍になるまで室温に30~40分置き一次発酵させる。

【4】一次発酵させたパン生地を2分割し、休ませる。

【5】片方は広げて具材の1/2をのせ、巻き込む。

【6】もう一方の生地は大きく広げて残りの具材をのせる。

【7】天板にのせて約30℃の場所に30分程置いて仕上げの発酵をする。

【8】巻き込んだ方は強力粉(分量外)を茶こしでふりかけ、はさみで切り込みを入れる。

【9】200℃で20分焼いたら完成です。

チーズも一緒にいただきましょう。パン生地と具材ともにハードなので、チーズは柔らかめの物が合います。

風味の強い物同士、ウォッシュやブルーチーズも合いますが、今回は爽やかなクリームチーズを 油脂をほとんど使わないパン生地とホクホクした根菜類を、クリームチーズのコクが引き立てます。フレッシュチーズはフルーティーな赤ワインにも好相性です。

ワイン、パン、チーズのマリアージュをお楽しみ下さい。

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料理研究家/フードコーディネーター/チーズプロフェッショナル/ワインエキスパート
本郷台駅徒歩3分の自宅にて「パン&料理教室 サロンドファリーヌ」を主催。自家製酵母パン、ドイツパンについても研究を深めている。パン屋さんを巡ることがライフワーク。

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