2017年11月7日、東京・新橋に新しいスタイルのワインショップ「WINE LIST」がオープンしました。
シェアリングエコノミーが急拡大する中、近隣の飲食店がワインセラーとしても利用できるワインショップが「WINE LIST」です。
「WINE LIST」は、挙式・披露宴の企画・運営事業を展開する株式会社エスクリが運営。結婚式でコストパフォーマンスの高いワインを提供しているノウハウを活かし、質の高いワインを世界各国から直接買い付けて、「WINE LIST」で販売していきます。
都内屈指の飲食店が密集する新橋エリアに一号店が出店。その敷地面積はわずか0.8坪と小さなワインショップです。一般の方へのワイン販売はもちろん、近隣の飲食店へのワインの販売、配達も行っています。
ワインを飲む人の悩みとして、レストランやバルに行っても、「自分が飲みたいワインがない」、「自分好みのワインを持って持ち込めたい」という悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか?
オーストラリアのレストランでは、「BYO」という言葉を当たり前のように耳にします。
「BYO」とはBring Your Own (wine)の略で、自分のワインをレストランに持ち込むこと。オーストラリアでは、アルコールを扱うライセンスの取得が厳しかったため、お客様にお酒を持ち込んでもらうシステムができました。そのため、当たり前のようにお客様がレストランに自分のお気に入りの1本を持ち込むことができるのです。
このBYOの文化を日本にも広げていきたいと、「WINE LIST」では販売しているワインを加盟店に持ち込むことができます。もちろん持ち込み料金はかかりますが、これにはお店のグラスを使わせてもらう使用料なども含まれています。
取り扱っているワインは、9種類の日本未入荷のオーストラリアワインを含む約40種類を取り扱っています。オーストラリアワインといえば、熟成させずに飲むスタイルのワインが殆どですが、取り扱っているものの中には、2011年のヴィンテージのメルローであったり、オーストラリア産テンプラリーニョを使用したワインなど、個性溢れるラインナップ。
中でもレスベラトロール(ポリフェノール)が通常の50倍もあるワインまで販売されていて、1日1杯のワインが健康にしてくれるような逸品も。
ワインセラーをシェアするという、画期的なスタイルのワインショップ「WINE LIST」。今後は大阪店に2号店を出す予定だそうで、ワイン業界を更に盛り上げていってくれそうです。
店名 | WINE LIST(ワインリスト) |
住所 | 東京都港区新橋3-9-3 |
TEL | 070-1538-1725(担当 齊藤) |
070-5569-0434(店舗直通) | |
営業時間 | 17:00 ~ 23:00(土日祝日・年末年始は定休) |