【サッポロビール】2018年はワインをもっと近くに。アンバサダーに佐藤栞里さんを起用!注目の新商品は?

2018年2月22日、サッポロビール(株)は自社の取り扱うワインブランドをお客様にもっと身近に体験してもらいたいとの意向から、サッポロ・ワインアンバサダーにタレントの佐藤栞里さんの起用し、これまで以上に積極的に情報発信をしていくとを発表しました。

 今年は一般消費者向けの大規模な試飲会の開催や、新商品を続々と発売する予定とのこと。今回はその中から特に話題性の高いアイテムをいくつかご紹介致します。

シャンパーニュ・テタンジェ ブリュット・レゼルブ「FIFAボトル2018」数量限定発売

FIFAオフィシャルシャンパーニュでもあるテタンジェが、2018年ワールドカップ・ロシア大会のためにオリジナルでデザインしたスペシャルボトル。

パッケージは宇宙開発の最先端を進むロシアにふさわしく、銀河に光輝く惑星を連想させるきらびやかなデザインで、専用のギフトボックスにはサッカーボールをイメージした銀色の惑星があしらわれています。

3月6日(火)より6,000本限定で全国販売されます。ワインファンはもちろん、サッカーファンも見逃せませんね!

商品について

シャンパーニュ・テタンジェ ブリュット・レゼルヴ「FIFAボトル2018」

複数のヴィンテージのワインをバランス良くブレンドし、瓶内2次発酵後、最低3年間はセラーで熟成させたテタンジェのスタンダードキュベ「ブリュット・レゼルブ」を使用。

果実やブリオッシュ、桃や白い花を思わせるアロマに、生き生きとしたフレッシュでクリスピーな味わいとの優れた調和が感じられます。

「グランポレール シングルヴィンヤード」新ヴィンテージ発売

シングルヴィンヤードシリーズは、サッッポロビール(株)の日本ワインブランド「グランポレール」の中でも最高品質のブドウから造ったフラッグシップと位置づけるシリーズ。単一畑の個性を豊かに表現していることが最大の魅力です。

今回は、「安曇野池田ヴィンヤード メルロー2015」「安曇野池田ヴィンヤード ソーヴィニヨン・ブラン2016」「北海道余市 ピノ・ノワール2015」の3アイテムが3月6日(火)に新発売されます。

特に「北海道余市ピノ・ノワール2015」は、1990年から余市のブドウ栽培に取り組んでいる、同産地におけるパイオニア「弘津ヴィンヤード」産のブドウ100%で造られた稀少なワインです。

商品について

 

グランポレール 安曇野池田ヴィンヤード メルロー 2015

 果実由来のベリーの香りと適度な樽香が良く調和した、メルローらしい柔らかく緻密なタンニンが特徴のワインです。生産本数3,068本限定販売。

グランポレール 安曇野池田ヴィンヤード ソーヴィニヨン・ブラン 2016

白桃やツゲの新芽を想わせるアロマと、豊かな酸味が感じられるワインです。後口に柑橘の果皮のような苦みが心地よく広がり、引き締まった印象を与えます。生産本数4,648本限定販売。

グランポレール 北海道余市 ピノ・ノワール 2015

すみれやいちごを想わせる華やかなアロマ、柔らかなタンニンと鮮やかな酸味、ビロードのように滑らかな余韻が魅力のワインです。生産本数6,436本限定。

フランスワイン「ドメーヌ・デュ・タリケ」5アイテムを新発売

フランスのガスコーニュ地方のワイナリー「ドメーヌ・デュ・タリケ」の白ワイン5アイテムを4月10日(火)から全国販売します。

もともと歴史ある家族経営の醸造所で、アルマニャックの生産者として世界的な名声を得ている「ドメーヌ・デュ・タリケ」が、1982年から地元のブドウを使用した白ワインの生産を開始。

しっかりとしたミネラル分を感じさせる味わいは、和食全般、特にシーフード料理との相性が良いでしょう。

フランスワインは飲みたいけれど手に取りにくい……といったお客様に、気軽にフランスワインを楽しんでもらいたいとのことから、価格はいずれも1本1,000円台と大変リーズナブルなラインナップです。

商品について

タリケ クラシック(白)

フレッシュでフルーティー、そしてやや辛口のワイン。花や柑橘類、トロピカルフルーツの香り。

タリケ ソーヴィニヨン(白)

繊細でフレッシュながらミネラルを感じることもでき、しっかりとした味わい。

タリケ コーテ(白)

ピンクグレープフルーツのような柑橘系の爽やかな味わいです。シャルドネとソーヴィニヨン・ブランという異なる品種の特徴が、独自のブレンドで見事にまとめられています。

タリケ プルミエール・グリヴェ(白)

フルボディでバランスの取れた微かな甘口のワイン。グロ・マンサンという糖度の高いブドウから生まれた、上品でスタイリッシュなワインです。

タリケ レゼルブ(白)

樽で6ヶ月熟成後に4品種をブレンドし、約1年間低温で熟成させています。バニラ、桃、エキゾチックな果実の複雑な味わいが口の中に広がります。

最後に

事業方針説明会ではテタンジェ、ペンフォールズ、カレッタ、グランポレール、タリケのワインを実際に試飲することができました。

2018年サッポロビール(株)は、この他にもイタリアのピエモンテ産赤ワインや、世界的に有名なオーストラリアワイン「ペンフォールズ」の小容量ボトルなど、多くの新商品の発売を予定しています。

 また、昨今の国産ワインの人気に伴い、国内外で既に高い評価を得ている「グランポレール」のワインのさらなる飛躍のため、長野県に新規の自社ブドウ畑開園を準備中とのこと。

4月からは勝沼ワイナリーや銀座コリドー街にある「GRAND POLAIRE WINEBAR TOKYO」にてワインイベントも開催する予定です。

さらにワインに興味はあるけれども、自信がなくて一歩踏み出せない。”そんなワイン2年生の背中を押す情報サイト「WINE OPENER(ワインオープナー)」も開設しました。

私達にとって、身近にワインを体験出来る機会があるとのいうのはありがたいですね。今年はサッポロビール(株)のワインに要注目です!

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ワインコーディネーター/ワインライター。
フランス留学後、ワイン専門店勤務を経て、ワインコーディネーターに。
飲み頃や旬を大切にワインとチーズの魅力を伝えるサロン「Wine Salon d’Ourse」主宰。飲食店や食のイベントプロデュースの他、ライターとしてワインやチーズに関する情報も発信している。
J.S.A.ソムリエ / C.P.A.チーズプロフェッショナル

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