こんにちは。KITCHEN CLOWN 五十嵐です。 寒い日が続き、体調を崩している方も多いのではないでしょうか？こういう時こそ、しっかりとスタミナのつくものを食べたいものです。さらにそれが、ワインに合うおつまみだったら嬉しいですよね！
そこで、今回は砂肝を使ったワインにぴったりの料理をご紹介します。低カロリーで高タンパク。しかも、比較的安く手に入るというとてもありがたい食材です♪
亜鉛で新陳代謝を促してくれるので、美容効果も得られ、鉄分も豊富なので貧血予防にも効果があるようです。
合わせるワイン
モンドゥーズ サン・ジャン・ドゥ・ラ・ポルト / フィリップ・エ・シルヴァン・ラヴィエ
生産国：フランス サヴォワ地方
品種：モンドゥーズ100%
モンドゥーズはサヴォワだけに見られる伝統的な土着品種です。ボージュ山塊の麓に位置するサン・ジャン・ドゥ・ラ・ポルト。
南東向きの畑で、粘土石灰質の上を小石が覆っているそうです。
モンドゥーズは全体で1200ヘクトリットルほどしか生産されていませんが、そのクオリティーの高さに注目を集めています。
材料：1人分
砂肝 150g
新じゃが 100g
にんにく（みじん切り）小さじ1
カレー粉 小さじ1
塩・こしょう 適量
サラダ油 適量
作り方
【1】砂肝を半分に切り、白い膜と筋を取り除く。大きいようであれば、さらに半分に切る。
【2】【1】の砂肝に塩・こしょうをふり、カレー粉・にんにくも加えて混ぜながらもむ。
【3】【2】を寝かせている間に、新じゃがを茹でる。
【4】新じゃがに串が通ったら取り出し、食べやすい大きさに切る。
【5】フライパンにサラダ油を入れ、中火にかける。温まったら、砂肝と新じゃがを入れて炒める。
【6】4～5分位炒め、砂肝に火が通ったら、皿に盛って出来上がり。
では、いただいてみましょう。 砂肝を炒めている瞬間からずっと、カレーのいい香りが漂っています。
ワインは、ベリー系の果実とスパイシーな香り。柔らかな口当たりでとてもエレガントな印象です。初めは、カレーの香りに負けてしまうのではと心配になりましたが、見事にマリアージュしてくれました♪
酸とミネラルがワイン全体を引きしめてくれて、砂肝のあっさりした味わいと良く合います。そして、カレー粉のスパイスの風味とワインのスパイシーさうまく重なり余韻を楽しませてくれます。
砂肝のコリコリした食感とじゃが芋のホクホク感のバランスもとてもいいんです。
今回は、最近ではじめた旬の新じゃがを使いましたが、他の野菜と合わせてみても面白いと思うので是非試してみてくださいね。