おうちでお花見気分!春の彩りいなり寿司でテーブルを華やかに!

先日、家ワインにもコラムを掲載している、料理家の大野ゆかりさんと、共通の友人と3人で少し遅い新年会を開催しました。ゆかりさんは、もともと仲良しのお友達でもあるので、こうして家で一緒に飲むことも度々あります。

今回の新年会でゆかりさんは鴨のパスタとサラダを、私はいなり寿司と和スイーツの3点盛りを作りました。

ゆかりさんと一緒に料理を作り、華やかな食卓が完成です。また、女性が集まるパーティーにスイーツは欠かせませんよね。ワインとの相性もいいんですよ。

合わせるワイン

サントリー JAPAN PREMIUM マスカット・ベリーA

タイプ:赤(ライトボディ)

原産国:日本 山梨県

品種:マスカット・ベーリーA

マスカット・ベーリーAは日本の風土に合わせて開発された日本のぶどう品種。渋味が少なくやさしい味わいの酸味もおだやかな赤ワイン。口に含んだ時は、フルーティーで香りでいちごのような甘い香りがしますが、飲んだ時には少しドライな感じもしますので、食事にも合います。

甘い香りがスイーツにも合い、赤ワインが苦手な人でも飲みやすい、万人好みのワインと思います。

スイーツと合わせて

いちご大福・みたらし団子・カステラの3点盛りと合わせてみました。いちご大福とみたらし団子は近所の和菓子屋さんのもの、カステラは料理教室で作ったものです。

マスカット・ベーリーAは あんことの相性もいいように感じました。いちご大福との相性はvery good!です。

みたらし団子の甘辛い醤油の風味とも、カステラはハチミツの優しい香がよく合いました。

また、春の彩りいなり寿司を造りました。ほんのり甘辛い醤油の味わいとの相性も非常に良いと感じました。女子会や、これからの花見にも持ってくと喜ばれると思います。春を感じる、優しい味わいのいなり寿司をご紹介します。

材料:10個分

いなり用油揚げ 10枚 (普通の油揚げは5枚を2等分にして開く)

卵 1個

鶏ひき肉 50g

米 1合

合わせ酢:(酢:大さじ1、塩:小さじ1/3、砂糖:小さじ1)

A:(醤油:大さじ1、みりん:50ml 、赤ワイン:50ml 、砂糖:大さじ1、かつおだしの素:小さじ1/3、水:大さじ3)

B:(塩:小さじ1/3、みりん:小さじ1)

C:(砂糖:小さじ1、みりん:小さじ1、醤油:小さじ1)

菜の花 10個 (茹でたもの、穂先のみ使用)

人参 適量 (花型で抜いて茹でたもの)

※菜の花と人参は飾りなので、なくても構いません。

作り方

【1】米は分量の水で炊き、合わせ酢を混ぜて10等分にする。いなり用油揚げはAの調味料で焦がさないように煮る。※半分は裏側にひっくりかえし煮ると盛り付けた時に見た目も楽しめます。

【2】卵は耐熱容器に割りBを混ぜ、ラップをして電子レンジにかける。600wで40秒程、その後全体を混ぜて、ラップをして600wで10秒レンジにかけたあと、全体を混ぜて、包丁で細かく切る。

※電子レンジで煎り卵を作ると、焦げずに鍋にこびりつくこともないので、分量がきちんととれます。

【3】鶏ひき肉をフライパンに入れCを混ぜ、火にかけポロポロの状態になるまで炒める。

【4】【1】の油揚げの口を1cm程内側に折り返して、すし飯を詰める。

【5】【4】の上に【2】と【3】をのせる。最後に、あれば菜の花の穂先、花型に抜いた人参を飾る。

おわりに

マスカット・ベーリーAは優しい味わい、甘い香りで飲みやすく、女性は好きなワインかと思います。和のスイーツにも、チョコレートや、スイートポテト、アップルパイ、いちごのタルトなんかにも合うかと思います。

甘すぎない味わいは、料理にも合わせられます。醤油やみりんとの相性もいいように感じるので、すき焼き、肉じゃがなんかにも合いますし、パーティーや女子会にもオススメですよ。

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料理研究家。東京世田谷で少人数料理教室サロン・ド・ルージュを主宰。日本ソムリエ協会認定ソムリエ、利き酒師、栄養士。身近な旬の食材で家庭でも作りやすい料理を提案。 お酒全般好きで、ワインも大好き。 得意料理は家にある食材でササっと作るお酒のおつまみ。 家に人が集まる機会が多く、家ワインとおつまみで楽しんでます。

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