雪が舞ったり、雨が降ったり、まだまだ寒い日が続いていますが、立春が過ぎ、梅の花も満開になってきたのを見ていると春の訪れを少し感じてきますね。
今回は、少しだけ春を先取って春らしい食材を使った「甘エビとマッシュルームのソテー」をご紹介します。桜色のワインと合わせて、春の訪れを待ちましょう。甘エビとマッシュルームのソテーは、簡単にできて、美味しい！そして、とってもオシャレな一皿です！今晩の食卓にいかがですか？
合わせるワイン
フランス・ブルゴーニュ・コートサンジャック ピノ・グリ / アラン・ヴィニョ 品種：ピノ・グリ100％ 色は淡いロゼ。ヴァン・グリと呼ばれるワインです。ピノ・ノワールの突然変異によって誕生したというピノ・グリ。「グリ＝灰色」をした葡萄です。
これをスキンコンタクトすることによってこの色が出ます。スキンコンタクトとは、醸造過程で葡萄を破砕した後すぐにプレスせずに、果汁に果皮を浸すことで、果皮からの成分やアロマが抽出されるんです。
ワインの色からして、海老に合いそうです。
材料と作り方
甘エビ 8～10尾
マッシュルーム ３ヶ
生ハム １枚
にんにく（みじん切り） 小さじ1
レモン汁 小さじ2
シェリービネガー 小さじ2
塩・こしょう 適量
オリーブオイル 適量
【1】甘エビは、頭と尻尾を残して皮をむく。
【2】マッシュルームをスライスする。
【3】生ハムは１cm幅に切る。
【4】フライパンにオリーブオイルとニンニクを入れ、火にかける。にんにくの香りが出てきたら、生ハム・マッシュルーム・甘エビの順に入れ、塩・こしょうをして炒める。
【5】軽く火が通ったら、レモン汁とシェリービネガーを入れる。
【6】サッと混ぜ、軽く炒めたら出来上がり。
では、いただきましょう。 甘エビのいい香りが漂って、早くも食欲をそそります！ まず、ワインを一口...しっかりとした酸とミネラルの中に優しい果実味を感じます。甘エビと一緒にいただくと、この柔らかくもしっかりとした酸がレモンとシェリービネガーを効かせたソースにピッタリと合います。
甘エビの甘みは、ワインの果実味と寄り添ってくれます。 そして、マッシュルーム、生ハム、甘エビの出汁が何とも言えない旨味出しています。お皿がピカピカになるくらい、パンでソースを拭ってしまいました。みなさん、パンの用意も忘れずに！これは、ワインが進んで止まりませんよ！
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