本日のすっぴんレシピはお弁当の人気おかずNo.1「から揚げ」に挑戦してみましょう!ところで皆さん、「から揚げ」と「竜田揚げ」の違い、わかりますか?
肉に下味をつけ片栗粉をまぶして揚げるのが「竜田揚げ」、衣自体に味付けをするのが「から揚げ」なので、覚えておきましょう!
竜田揚げは揚げたてカリッカリが魅力的だけど、冷めるとやや粉っぽくなるので、お弁当には唐揚げの方が向いています。って言っても、最近ではお店でも厳密に棲み分けられてないんですけどね。
今回ご紹介するのは弁当にピッタリな、冷めても美味しい柔らかタイプ。揚げ物はたっぷりの揚げ油で・・・がセオリーですが、このレシピは「少量の油」でOK!
具が重ならないサイズのフライパンで、具の厚みの半分が油につかる高さが目安。裏側がキレイに色づいたら、一度返して両面焼きにするイメージで。
材料:1~2人分
[難易度]★★☆
[調理時間]20分
鶏肉(もも) 2枚
卵 1個
生姜 1片
A 醤油 大さじ2
A 小麦粉 大さじ3
A 片栗粉 大さじ3
揚げ油 適量
作り方
【1】鶏肉は揚げると多少小さくなるので、ちょっと大きめにカット。筋が密集している部分(青丸で囲まれた所)には切り込みを入れ、筋切りしておくと焼き縮みを防げます。
【2】卵とすりおろした生姜、Aを合わせて粉っぽさがなくなるまで混ぜ、【1】を混ぜます。
【3】具が重ならないサイズのフライパン(写真では直径24cmを使用)を用意。揚げ油を加熱、衣をちょっとだけつけた菜ばしを入れると小さな泡がシュワシュワ出る程度まで温めます。
【4】【3】に【2】を加え、まずは低温で鶏肉に火を通しましょう。全体に小さな泡が見える程度をキープ。ガチャガチャ触らずじっと待ち、裏側が色づいてきたら一度返します。揚げ時間は両面で7~8分(小さめカットなら5~6分)が目安。
【5】最後に強火でカラリと仕上げましょう。大きな泡がブクブク広がってる状態で、途中一度返して2分。こんがりきつね色にカラリと揚がったら完成!残った油は粗熱がとれてから、ペーパーでふき取って可燃ゴミにしましょう。
合わせるワイン
ASDA Chilean Chardonnay(アズダチリ産シャルドネ)
[分類]白(辛口)
[生産]チリ
[品種]シャルドネ
ベストヴァリューテーブルワインを展開する西友×ウォルマートのプライベートブランド「ASDA Extra Special」から、昨年新たに仲間入りしたチリ産シャルドネ。 ふくよかさと綺麗な酸が広がる爽やかなシャルドネ。トロピカルフルーツを秘めた華やかさと、とっつきにくさのない心地よい後味。
から揚げに合わせると、ちょっと特別なレモンを絞ったような爽やか&華やかな印象に。コクをいかしつつ、油を流してさっぱり食べられます。
シャルドネだけど温度管理は気にせず、ビールと一緒にグールバックでキンキンに冷やしちゃってOK!アウトドアや休日のブランチ、明るいテラスが似合うワインです。