いま、世界中で大流行している「セビーチェ」を知っていますか?
セビーチェは、生魚を柑橘類の果汁でマリネした、ペルーやメキシコなど南米の名物料理。魚に含まれる動物性たんぱく質はビタミンCで効率よく体内に吸収されるため、栄養バランスに優れたメニューです。
雑誌で見かけておいしそうだったので、先日作ってみました。
果物は柑橘類ならなんでも良さそうですが、今回は八百屋の店先で目に止まった甘夏で!
材料:3~4人分
真鯛(刺身用) 1柵
甘夏 1個 カブ(葉付き) 2本
-- A --
ココナッツオイル 小さじ1(オリーブオイルでも可)
塩 小さじ1/2
粉山椒 適量
作り方
【下準備】 ・白身魚は2cm角程度に切り、塩(分量外)を振っておく。
・甘夏は半分にカットし、片方は果汁を絞り、もう片方は皮をむいて果肉をひと口大にほぐす。
【1】ボウルに甘夏の果汁とAを合わせ、ペーパータオルで水気をとった白身魚を加える。しばらく置いて味をなじませる。
【2】カブをよく洗って葉と根に分け、葉はラップにくるんでレンジで30秒ほど加熱し、ざく切りにする。根は皮のままスライサーで薄切りにする。
【3】1に2と甘夏の果肉を加えて全体を和える。汁ごと器に盛り、粉山椒(分量外)をふりかける。
ビタミンカラーがかわいい!天気のいい休日のブランチに、スパークリングや柑橘の香りの白ワインとあわせていただくと、かなり爽やかなのではないでしょうか。
これからの夏、暑さで疲れた体に染み渡りそうです。ぜひ作ってみてくださいね!