こんにちは。KITCHEN CLOWN 五十嵐です。
早いものでもう6月...沖縄はすでに梅雨入りしたそうです。5月は暑い日が続きましたが、東京の紫陽花の花ももうすぐ見頃をむかえそうですね。しっかり栄養を取って、乗り切りましょう。そこで欠かせないのはやはり肉ですね。
今回は柑橘系の果物と一緒に、さっぱりとアレンジしていきましょう♪
合わせるワイン
産地:フランス・ロワール
ワイン名:クーリー・デュテイユ/シノン・ブラン レ・シャントー
品種:シュナン・ブラン100%
シノン・ブランは、とても稀少なんです。シノンは、赤ワインの生産量がとても多い地域で、比率でみると、赤88%、ロゼ10%、白は僅か2%!
シノン城がそびえ立つ丘に隣り合う粘土石灰岩主体の土壌。この石灰岩質土壌がシュナン・ブランのミネラル感とピュアさを出すには必須だそうです。
ぶどう栽培は、リュット・レゾネで低収量。平均樹齢は42年で最古は65年。1921年創立のクーリー・デュテイユ社は、5世紀に造られたシノン独特の地層テュフォー(石灰岩)の採掘場をカーブとして利用し、銘醸ワインを保存。フランスでも数々のレストランでオンリストにされているワイナリーです。
材料:1~2人分
鶏モモ肉 1枚
甘夏 1ヶ
ローズマリー 1枝
にんにく(みじん切り)小さじ1
オリーブオイル 適量
塩・こしょう 適量
作り方
【1】甘夏は1房ごとに皮をむき、種を取る。
【2】鶏モモ肉は、食べやすい大きさに切り、塩・こしょうをふる。
【3】フライパンに、オリーブオイルとにんにくを入れ、火にかける。にんにくの香りが出てきたら、鶏モモ肉の皮面が下になるように、フライパンに入れていく。鶏モモ肉に焼き色がついたら裏返えし、余分な油を取り除く。
【4】鶏モモ肉の上に甘夏とローズマリーをのせる。フライパンに蓋をして、弱火で10分程火にかける。
【5】鶏モモ肉が、柔らかくなったら、出来上がり。
いただきます。
ワインは、澄んだ金色。ミネラルと柑橘系の香り。味わいもグレープフルーツの様な柑橘系の果実味と 苦味を感じとてもリッチな味わい。これは甘夏との相性がとてもよさそう♪お肉は柔らかく、ほのかに香るローズマリーが肉の臭みを消してくれています。そして、甘夏!ワインと一緒に味わうと甘夏とシュナン・ブランが酸味の効いたソースに大変身!
とても、さっぱりと仕上げてくれます。この組み合わせは、本当にお勧めです(^^)v ここでは甘夏を使いましたが、その他の柑橘系の果物でも大丈夫です。旬なものと是非合わせてみてくださいね♪