甲府盆地を一望できるロケーション!登美の丘ワイナリーとナイトレストラン

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はじめに

先日、山梨にある登美の丘ワイナリーへ行ってきたので、ご紹介させていただきます。

今回は午後の見学コースに参加し、タイミングよく年に数回しか開催されていないナイトレストラン開催日だったので、ナイトレストランにも申込み、美味しい料理とワインをいただいてきました。

ナイトレストランは登美の丘ワイナリーにある「ワインテラス」というレストランで、美しい夜景とワインに良く合うシェフ特製のお料理を、登美の丘のワインと共に楽しむことができます。

ワイナリー見学

まずはワイナリーの見学に行ってきました。登美の丘は、降雨量が少なく日当り良好、一日の寒暖差が大きいというワイン用ぶどうの生育環境として必要な条件を満たした絶好の土地です。 お天気も良く、ワイナリー展望台からは、甲府盆地に雄大な富士山と、そこにはとても美しい景色が広がっていました。今の時期はちょうど葡萄畑には葡萄の花が咲く時期だったようです。

ナイトレストランのお料理とワイン

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ヨーロッパをモチーフとした店内は非常に落ちついた感じで、レストランの中からも富士山や甲府盆地を一望できるため、最高のロケーションで食事をワインを楽しむことができました。

それでは、コース料理で登場した料理とワインをご紹介します。

冷前菜

稚鮎のエスカベッシュ ライム風味

温前菜

甲州健味鶏もも肉香草焼きと 初夏の野菜のラタトゥイユ添え

魚料理

鱸のポワレ マリニエールソース サフランの焼きリゾット

肉料理

フランス産カネットのロースト 赤ワインソース季節の野菜添え 上記のお料理に3種類の登美の丘ワインと特別な秘蔵ワインを合わせて楽しませていただきました。

登美の丘 甲州 2013(白)

ワインのほどよい優しい酸味が、ライムのさわやかな酸味のきいた稚鮎エスカベッシュにとっても相性よかったです。

登美の丘 シャルドネ 2011(白)

滑らかな口あたりでコクもあり、鶏もも肉の香草焼きにも、鱸のポワレに合わせて楽しみました。鱸のポワレは魚介の出汁とクリームのソースに、焼きリゾットのサフランの香りがいいアクセントになっていました。鱸は皮目がパリッ、身はふっくらで、ソース、焼きリゾットと合わせると幸せな味わいでワインがすすみました。

登美の丘 赤 2011

メインのお肉料理に合わせていただきました。カネットは若い雌の鴨肉で、香りにクセがなく、柔らかく、赤ワインのソースも優しい味わいで、登美の丘の赤の上品な香りよい赤ワインと相性がとってもよく美味しかったです。

秘蔵ワインは、当日のお楽しみでしたが、貴重なワインをいただきました。

サントリーシャトーリオン(カベルネ・フラン房選り)1976

目の前でデキャンタージュしてくれました。

時間ゆっくり飲んでると、味も変わり酸味がまろやかな味わいにかわってきました。40年近く前のワイン...普段はこのようなヴィンテージワインを飲むことがないので、非常に貴重なひとときでした。

また、デザートのクラフティーのダークテェリーがワインにも合い、最後までワインとのマリアージュをゆっくり楽しむことができました。

おわりに

登美の丘のナイトレストランは7月にも開催あるようです。

昼間の山々の自然の景色、夕暮れ時の夕日にそまった山々、甲府の夜景を見下ろしながらのディナーと景観だけでも癒されます。ナイトレストランから見る甲府の夜景もとっても綺麗でした。機会があったら是非行ってみてください。

サントリー 登美の丘ワイナリー

〒400-0103 山梨県甲斐市大垈(おおぬた)2786

TEL:0551-28-7311 (電話受付時間 9:30~16:30)

営業時間:9:30~17:00 (最終入場16:30)

休業日:火・水曜日

※8月~11月は水曜日のみ

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料理研究家。東京世田谷で少人数料理教室サロン・ド・ルージュを主宰。日本ソムリエ協会認定ソムリエ、利き酒師、栄養士。身近な旬の食材で家庭でも作りやすい料理を提案。 お酒全般好きで、ワインも大好き。 得意料理は家にある食材でササっと作るお酒のおつまみ。 家に人が集まる機会が多く、家ワインとおつまみで楽しんでます。

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