ポイントを抑えれば簡単!究極の半熟ゆで卵で作るピンチョス

突然ですが、ゆで卵作りに自信ありますか?え!鍋で茹でるだけでしょ?って言われちゃいそうですが、実は今までご紹介したお肉料理同様、シンプルだからこそ美味しさに差がでる物の1つでもあるんです。

とはいえ、押さえるポイントはとっても簡単。さぁ、今夜のワインのお供に「究極の半熟ゆで卵」作ってみませんか?

ワインと合せるなら、温泉卵や黄身が半生のとろとろ卵より、食感のある固茹での一歩手前がベスト。白身はしっかり固まり、黄身はギリギリ形を保持できる状態が、旨みを一番しっかり感じられる茹で加減。丁寧に茹でれば、味付けは塩だけでも違いを実感できます。

そのままはもちろん、刻んでサンドイッチにするのもオススメ。通常はマヨネーズなどを混ぜますが、究極の半熟ゆで卵なら味付けは塩のみで絶品卵サンドを作れますよ。

材料:作りやすい分量

[難易度] ★☆☆

[調理時間] 10分

[材料] 卵 適量

アンチョビ(2~3cm長さにカット) 適量

塩 少々

作り方

【1】新鮮な卵を使用する場合、茹でると殻が密着しむきにくくなるので、下処理しておきます。端が丸い方を包丁でコツンと軽くたたくだけ。強くたたくと卵白が流れ出してしまうのでご注意を。買ってきて時間が経過している物ならこの作業は省略してもOK。

【2】鍋に卵がかぶるくらいの湯を沸騰させ、卵を静かに沈めます。湯から卵の頭が出ていたり、沸騰させる前に卵を入れると、火の通りが均一にならず失敗の原因に。面倒でもここは丁寧に。

【3】 7分茹でたらすぐに冷水へ。この温度差で卵と殻が離れやすくなります。殻は強く割らず、コツコツと全体に細かなヒビを作るイメージで。それでもむきにくい時は、ヒビを作ってからさらに冷水に浸すとむきやすくなります。

【4】できあがった茹で卵を半分にカット。断面に塩ひとつまみをふり、アンチョビフィレをのせピックを刺せば完成!お好みでオリーブや茹でたパプリカ、パセリやハーブなどを飾っても楽しいですね。

合わせるワイン

Cono Sur Sparkling Wine Rose(コノスル スパークリングワイン ロゼ)

[分類] スパークリング・ロゼ(辛口)

[生産] チリ

[品種] ピノ・ノワール100%

茹で卵にはロゼの組み合わせは、バカのひとつ覚え的に使えちゃう相性抜群のマリアージュ。アンチョビをのせるなら、繊細なロゼより、飲み口しっかりのロゼやスパークリングがオススメです。

コストパフォーマンスの良さで定評のある世界的ワインメーカー「コノスル社」が送り出す、不思議な美しさと味わいのロゼスパークリング。

深いロゼカラーと赤い果実のアロマは確実にありながら、味わいは赤よりもグリーン&ホワイト。エレガントなピノ・ノワールをすっきりと清らかに楽しめますよ。

コノスル
<375ml ハーフ> コノスル スパークリングワイン ロゼ [N/V]
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埼玉県熊谷市出身。両親在住のスペインにてスペイン料理を学ぶ。専門はスペイン料理、ワインにあわせたマリアージュ提案。著書「フライパンひとつで作る絶品パエリア」「5分でできた!」シリーズ全7冊「2ステップレシピ」他。

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