
はじめに
今回はプロヴァンスの郷土料理についてご紹介させて頂きます。 プロヴァンスの代表食材と言えば、トマト、パプリカ、ズッキーニ、ハーブ、オリーブなど、隣接しているイタリアでも頻繁に使われている食材が目立ちます。美しい海、山、自然豊かな恵まれた大地には太陽の光がさんさんと降り注ぎ多くの特産物が実ります。 代表的なものにフランスのお惣菜としてもおなじみのラタトゥイユは、実はニース生まれ。先ほど挙げた様な数種類のお野菜や厚切りベーコンなどをオリーブオイルでしっかり炒め、じっくり煮込んでつくります。 ムニエルに添えたり、パスタソースにしたり、カナッペにしたりと幅広くアレンジ出来るのも魅力です。温かいままでも、冷たくても美味しく頂けるのでこれからの季節にもピッタリです。

材料:作りやすい分量
サニーレタス 2枚
トマト 1個
ジャガイモ 半個
インゲン 3本
卵 1個
黒オリーブ 5〜6個
ツナ缶 半分
クレソン 2本
<ドレッシング>
マスタード 大さじ1
はちみつ 大さじ1
オリーブオイル 大さじ1
白ワインビネガー 大さじ2
ニンニク 少々
作り方



合わせたワイン

キュヴェ・マリー・クリスティーヌ プロヴァンス ロゼ
生産者:シャトー・ド・ロムラード
生産地:フランス プロヴァンス
タイプ:辛口ロゼ
品種:グルナッシュ45%、サンソー45%、シラー40%
コート・ド・プロヴァンスで造られたスッキリとした口当たりの辛口ロゼ。
外観は美しい淡いサーモンピンクで、フレッシュなフルーツを感じさせる華やかなアロマと爽やかな酸味が心地よく、プロヴァンス料理はもちろん野菜をたっぷり使ったお料理や和食などにも合わせられ、幅広く楽しめるワインだと思います。
コート・ド・プロヴァンスはプロヴァンス地方最大のAOCで、ロゼワインの生産量の大部分を占めている地域です。
このシャトーは歴史が長く創業は15世紀から。フランス王室御用達だったこともあるような伝統のあるシャトーです。ボトルに記載されている『クリュ・クラッセ』とは、高品質のワインを造る生産者を認める文言で、このワインにもその証が記載されています。
オリジナルのボトルの形状もとても美しく、エレガントな気分にさせてくれるロゼワインです。初夏の風を感じながらロゼワインを楽しんではいかがでしょうか?