夏になると、キンッと冷やした桃缶が恋しくなるときがあります。冷たい桃がつるりと喉を通るのが気持ちよく、ほてった体を冷ましてくれるような気がします。
桃缶とワインを合わせるシーンなんてないでしょ...と思いながら考えていたのですが、なぜかすぐに思いつきました。桃缶には、甘いリースリングです。もちろんドイツ産がいいですね。
ドイツワインは甘さでワインの等級が決まります。贅沢を言えばシュペトレーゼかアウスレーゼと言う等級の、甘みの強い遅摘みブドウで造ったものが、ワインと食材の風味が揃って良い相性を見せてくれそうです。
が、そこまでの高価なものでなくても、スーパーやコンビニに必ず置いてある、リーズナブルなドイツワインで十分仲良くしてくれるはず。
この組み合わせ、ワイン→桃→ワイン→桃と言う嬉しい連鎖が生まれて止まらなくなりますよ。