みなさんはワインの情報を調べるときにどんなウェブサイトをご覧になっていますか?
私は日本のウェブサイトだけではなく海外のウェブサイトも利用しています。英語だらけで難しそう...という印象もありますが、日本語だけでは得られないたくさんの情報がそこには集められています。
今回はワインの情報収集に役立つ世界のウェブサイトについてご紹介します。
海外ウェブサイトのメリット
1.世界の最新ワイン事情が手に入る
代表的なウェブサイトを運営しているのは、世界的に活躍してるワインジャーナリストやワインマガジンです。またそこで執筆しているのも国際的なワインの資格マスターオブワインやマスターソムリエなどを有した、正確で豊富なワインの知識を持った人たちなのです。
いま世界ではこのワインがトレンドである、このワイン地域ではこんなことが事件になっている、プリムールでこんなワインが話題であるといった、彼らが取材した世界のワインの“今”が寄せられています。
2.写真や動画が多い
英語だからといって敬遠する必要はありません。ページを開いてみると美しいワインボトルやワイナリーの風景からワインの醸造方法、ボトルの開け方までいろいろな写真や動画がアップされて、言葉抜きに見るだけで十分に楽しめる内容となっています。
3.シェアしやすい
最近はどこのページを見ても、フェイスブックやツイッターなどで簡単にシェアができるようになっています。お気に入りの記事を保存したり、知人に知らせたりと情報を共有しやすくなっているのはありがたいことですね。
海外ウェブサイトのデメリット
1. 記事がほとんど英語である
これは世界中へ発信しているウェブサイトである以上どうしようもないことですね。
しかし、先ほども申し上げたように画像や動画が多く、親しみをもって読むことができ、それだけでも見ごたえ十分です。今は翻訳ソフトも多く出回っているので日本語に訳しながら読んでみるのもいいですね。
せっかくなのでこれを英語学習の一環として自分のスキルアップにつなげてしまいましょう!テイスティング記事は、簡単な英語でつづられていることが多いですよ。
2. 会員登録が必要もしくは一部有料のページがある
スペシャル記事やテイスティングノートなどの一部は会員登録が必要もしくは有料のものがあります。しかし無料のページだけでもボリュームはたっぷりです。もちろんお気に入りのウェブサイトができたら有料会員になるのもいいですね。
おすすめのウェブサイト
世界のワイン流通中心地イギリスを代表するワイン雑誌が運営しています。最新のワインニュースが掲載されています。サイトをのぞいてみると、早速2015年のぶどう成長情報が報告されていました。テイスティングコメントは簡潔な英語で分かりやすいです。
アメリカの有名なワイン雑誌ワインスペクテイターの元編集者で世界的に権威のあるジェームスサックリング氏のサイトです。自身が世界中を飛び回っており、ワイナリーからの動画が多く、見るだけで楽しめます。
ニュージーランドにある会社が運営するワインのポータルサイトです。最新のワインニュース、生産地域やぶどう品種のガイド、受賞記録やポイント検索までワインにまつわるあらゆる情報をカバーしています。
さいごに
世界中にはあらゆるワインに関するウェブサイトがあります。
世界中でワインは流通するものですので、英語で発信される情報量の多さと速さは日本語のものとは断然違いがあります。日本語以外のものにも目を向けてワインの世界を広げていきましょう!