体を冷やさないが鉄則!真夏にワインでダイエット!

はじめに

連日、厳しい暑さが続いていますが、夏バテなどしていませんか?夏休みにも入り、プールに海に、水着をきる機会も増え、露出の多い夏!

ぷにゅぷにゅのお腹や、プルプルの二の腕が気になる今日この頃です!痩せたい季節でもある夏ですが、冬よりも夏の方が太りやすい!ということを知っていましたか?

今回は赤ワインのダイエット効果についてご紹介します。

太りにくい体を

冷房のきいた部屋で、冷たいアイスクリームに冷たいジュース、食欲がないからと喉ごしの良い冷たいそうめんばかり食べていると、内臓は冷えて、代謝が落ち、ますます太りやすくなります。気温の高い夏は、寒い冬よりも基礎代謝は10%も下がるのです。

夏太りを解消するには、体をとにかく冷やさないことです。常温のお水やお茶を飲むように心がけ、体を冷やしすぎないことが大切です。お腹を温めて内臓を冷やさないように気をつけましょう。

また、ゆっくりとワインを飲みながら食事をすることで、痩せる体を作るポイントにもなります。それは、赤ワインに含まれる抗酸化物質(レスベラトロール)には脂肪の蓄積を防ぐ効果があるからです。

赤ワインが脂肪の吸収を抑制

赤ワインを飲みながら食事をした時と、赤ワインを飲まずに食事をした時の中性脂肪の濃度の変化を比較した実験をしたところ、赤ワインを飲みながら食事をした時の方が、中性脂肪濃度の数値がほとんど変わらなかったという結果になりました。

食事と一緒に赤ワインを飲むと、脂肪の吸収を抑制できることがわかっています。その上、ゆっくりと楽しく食事することで、満足感を得られ、食事量を抑えることもできます。

又、ブドウの果皮や種子に含まれるポリフェノールは緑茶や林檎に比べても多く、血液をサラサラにし、悪玉コレステロールの酸化も防ぎます。ワインには、カリウムも多く、利尿作用があるので、むくみがちな夏には最適です。カロリーも他のお酒と比べると低カロリーなのもうれしいですね。

とはいえ、高カロリーなおつまみや食事とともにワインを飲めば、痩せるどころか太ってしまうので、ビタミン・ミネラルを豊富に含む食材を選び、ワインともゆっくりいただくことをおすすめします。

おわりに

特に、夏に積極的に食べたいのが、脂肪や糖の代謝を促すビタミンB1を豊富に含んだ豚ヒレ肉です。低カロリーで高タンパクのヒレ肉を使った生ハムをご紹介いたします。 縦に簡単にさけるので、サラダに加えたり、パスタにからめてもおいしいと思います。

まだまだ、暑い夏。楽しく、おいしく、ダイエットしてください。

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おもてなしイタリアン・フレンチ料理教室 CARPE DIEMを南青山にて主宰。飲食店のメニュー開発やレシピ提供をはじめ、企業様の料理教室の講師など、様々な食の分野で活躍中。健康と美容・アンチエイジングを意識したレシピ作りも提案している。

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