フランス・バスク地方のフィンガーフードには欠かせない「ヒルダ」

今回はフランス・バスク地方のバルでみかける、定番のピンチョス「ヒルダ」をご紹介します。

ヒルダはアンチョビ、オリーブ、ギンディ−ジャを楊枝にさしただけの簡単ピンチョスです。ギンディージャのピリッとした辛さとアンチョビの塩辛さが後をひき食欲が増し、ついお酒も進んでしまいます。

材料さえ揃えば簡単に出来るので、是非作ってみてください。

ギンディージャとは?

バスク地方では青唐辛子のピクルスをギンディ−ジャと呼び、日本の青唐辛子ほど辛くなく程よい辛味と酸味が印象的です。

このギンディージャは現地で生ハムやパテなどのシャルキュトリーに添えられていたり、メインの肉料理の付け合わせにされていたり様々な料理に使われています。

材料:1人分

ギンディージャ 4本

緑オリーブ(種無し) 4個

アンチョビ 4ヒレ

作り方

【1】ギンディージャは食べやすい様にヘタの部分は切っておく。

【2】楊枝に材料をさしていく。

まとめ

ヒルダといえばギンディージャ、オリーブ、アンチョビの組み合わせが定番ですが、オイルサーディンや生ハムなどを組み合わせて色々なバリエーションのピンチョスを作って楽しんでみるのもおすすめです。

家ワインのおつまみに手軽に簡単に出来るバスク地方の名物ピンチョス・ヒルダを作ってみてはいかがでしょうか。

東京都在住。主人の海外赴任によりフランス・パリへ移住。そこで、フランスワインやフランス家庭料理・地方料理を学ぶ。フランスワイン10大産地を巡り知識を深め、日本に帰国後、ワインエキスパート、チーズプロフェッショナルを取得。おもてなし料理を得意とし、家ワインを楽しんでいます。

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