10月も後半。秋晴れの行楽日和が続いて紅葉シーズン到来。私たちは、10月の初めに日光へ行ってきましたが、奥日光はもう紅葉が始まっていましたよ♪きっと今は、ちょうど見頃なんでしょうね。
紅葉もそうですが、この時期盛り上がってくるのがハロウィンです。街はハロウィン一色...年々、仮装パレードに参加する人も増えて、派手になっている気がするのは私だけでしょうか...ハロウィンといえば「かぼちゃ」ですよね! という事で、今回は「かぼちゃ」を使ったワインレシピをご紹介。
仮装まではしなくても、少しくらいハロウィンを楽しみたいという方は、かぼちゃを使ったおつまみで、ホームパーティーなんていかがでしょう!?
合わせるワイン
イタリア・ピエモンテ ガヴィ / ピッコロ・エルネスト
産地:イタリア ピエモンテ
タイプ:白ワイン(辛口)
品種:コルテーゼ種100%
ガヴィには、全部で11の地域がありますがその中で最も古く、高品質の葡萄を生産するのが、ピッコロが所有しているロヴェレート地区です。標高250~300mのなだらかな斜面の畑で、樹齢70年以上の葡萄がほとんどだそうです。
ガヴィでは近年、樽を使用する造り手が増えているそうですが、ピッコロでは、葡萄の個性を大切にするため全てステンレスタンク発酵・熟成を行っています。得意のコルテーゼ種の品質のみを追求し、他の葡萄・他のキュヴェは一切造らないというスペシャリストです。
材料:1人分
かぼちゃ 1/4ヶ
オリーブオイル 90cc
赤ワインビネガー 30cc
にんにく 2片
ローズマリー 2枝
砂糖 小さじ1
塩 少々
揚げ油 適量
作り方
【1】マリネ液をつくる。にんにくは半分に切り、芯を取る。鍋に、オリーブオイルとにんにくを入れ、弱火にかける。にんにくが色づいたら、ローズマリーを入れ、火を止める。
【2】かぼちゃは種を取り、皮を剥き、1cm位の厚さにスライスする。160℃位の揚げ油に、スライスしたかぼちゃを入れる。かぼちゃが串に通る位柔らかくなったら、バットに取り出し塩をふっておく。
【3】【1】のオイルが少し冷めたら、赤ワインビネガーと砂糖を入れ、弱火にかける。砂糖が溶けたら熱いうちに、バットに並べたかぼちゃの上にかける。
【4】ぴったりとラップをして、3~4時間ほど、漬け込んだら出来上がり。
いただきます。
ワインは、柑橘系の香りとハーブの様な清涼感のある香り。味わいは、厚みのあるミネラル。果実味と酸のバランスも良く、まろやかだけどとてもさわやかな印象です。 かぼちゃは、ローズマリーの香りが広がり、ビネガーの酸がワインと良く合い、食欲をそそります。
じっくり火を入れる事によって、かぼちゃはしっとりとした食感に!この一皿で、ハロウィンパーティーが彩ること間違いなしです。