秋はお魚も美味しい季節。さんま、鯖など旬を迎えていますね。
さばの旬は10~12月。代表的な種類の「マサバ」は日本近海で獲れます。「秋さば」「寒さば」などと呼ばれるように、秋から冬にかけてが脂がのるので今が食べごろです。
魚のお料理にワインを合わせるとなると大体の方が「白ワイン」と思うのですが、脂ののった秋さばには軽めの赤ワインの方が合いますよ。
塩焼きも美味しいけれど、ワインに合わせて洋風に。魚料理は下ごしらえが面倒という方向けに、さばの水煮缶を使います。クリームチーズと混ぜるだけで、ワインに合う簡単絶品おつまみの出来上がりです。
材料のクリームチーズは料理に取り入れやすく、冷蔵庫から出したてだと固く締まった状態ですが、室温にしばらく置いておくとなめらかなクリーム状になります。
クリームチーズは大体が工場製で、加熱殺菌された生乳に生クリームを添加し、乳酸菌で発酵させて作られます。非熟成で、爽やかな酸味とミルクのコクが感じられる人気の高いチーズなので、世界中で作られています。
今回使用したクリームチーズはおなじみの「フィラデルフィア」。
クリームチーズは本来はナチュラルチーズ(火を通していない生のチーズ)ですが、加熱して加工したチーズを意味する「プロセスチーズ」と記載されています。クリームチーズの中でもポーションタイプは加熱加工しているので、日持ちするのでおすすめのタイプです。
【3個セット】フィラデルフィア クリームチーズ 200g x 3個(冷蔵品)
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Amazonで見る材料:2人分
さば水煮缶 60g
クリームチーズ 30g
玉ねぎすりおろし 10g
レモン汁 小さじ1/2
塩胡椒 適量
好みのパン、クラッカーなど 適量
セロリの葉(あれば)適量
作り方
【1】ボウルにさばを入れてフォークなどでほぐす。
【2】室温で柔らかくしたクリームチーズと玉ねぎのすりおろし、レモン汁を加えて混ぜ合わせる。
【3】塩胡椒で味を整える。
【4】器に盛り付け、胡椒やセロリの葉をトッピングする。
さばの水煮缶を使いましたが、焼いたさばをほぐして使ったり、茹でてもOK。胡椒をしっかり効かせて仕上げましょう。
パンやクラッカーにのせたり、サンドイッチにしたり。パスタやオムレツの具にもぴったりです!パーティーシーンにおすすめのメニューです。ボージョレヌーボーなどの軽めの赤ワインにも合わせてみてくださいね。