器を変えるだけで雰囲気が変わる!カルパッチョの盛り付けテクニック

はじめに

ワインのおつまみに、短時間で作れて見栄えするカルパッチョはとても重宝します。

簡単に作る場合は、薄切りにした魚の切り身を器に並べて、オリーブオイルをかけたり、レモンを絞ったり、塩をかけただけで美味しくいただけます。また、器や盛り付け次第で、ずいぶんと雰囲気も変わってきます。

そこで今回は、セルフィーユを飾りで使用した鯛のカルパッチョの、盛り付けアレンジをご紹介します。同じ素材のカルパッチョが、違うお料理に見えてきますよ。

定番的な盛り付け

重ねるようにして盛り付けます。細長い白いお皿だとカルパッチョがバランスよくおさまります。

丸い白皿に盛り付けて

丸いお皿に盛り付けるには、皿を手前にまわしながら中心をそろえてます。

重ねるように盛り付けると綺麗にできあがります。

黒い皿に盛り付ける

魚の切り身と黒のコントラストで存在感あるシックなイメージになります。

レンゲを利用して

レンゲに盛り付け、並べるとお洒落なイメージになります。

ガラスの器に盛り付けて

ガラスの器に盛り付けても綺麗にお洒落感アップします。

今回使用しているガラスの器はどちらも100円なんです。こういったガラスの器は日常であまり使わないかもしれませんが、仲間が集まってワインを楽しむ時には重宝するので、あると非常に便利です。

カクテルグラスに盛り付けて

カクテルグラスを使うと女子力が上がる盛り付けになります。

一人分づつ素敵に盛り付けもできます。切り身を粗く包丁でたたいて、オイル、レモンの絞り汁、塩等で味つけしてから盛り付けます。

まとめ

盛り付け次第でお料理の雰囲気、イメージも違うものになるのが不思議です。私は盛り付けマジック と教室で皆さんにお話しすることもあります。料理は素材、作る過程、味も大切ですが、目で楽しむ盛り付けもとっても大切。

お家にある食器、眠っているものはありませんか?そんな食器があったら是非活用してみてください。100円ショップにも活用できるもの沢山ありますので。

盛り付けをひと工夫して、家ワインをさらに美味しく楽しんでください。

ホームページ | ブログ
料理研究家。東京世田谷で少人数料理教室サロン・ド・ルージュを主宰。日本ソムリエ協会認定ソムリエ、利き酒師、栄養士。身近な旬の食材で家庭でも作りやすい料理を提案。 お酒全般好きで、ワインも大好き。 得意料理は家にある食材でササっと作るお酒のおつまみ。 家に人が集まる機会が多く、家ワインとおつまみで楽しんでます。

関連コラム

飲酒は20歳になってから。飲酒運転は法律で禁止されております。 Copyright © 家ワイン All Rights Reseved.