朝晩の空気が冷たく感じる様になってきましたね。今日は心も体も温まるオニオングラタンスープをご紹介させて頂きます。
オニオングラタンスープは19世紀頃のパリのカフェで、オペラやバレエなどコンサートの観劇後に夜食として食べられる様になり流行したそうです。今でもパリのカフェでは定番メニューとなっていて、寒くなってきたこの季節に恋しくなります。
作り方はとっても簡単ですので、是非作ってみてくださいね。
材料:2人分
玉ねぎ 1個
ニンニク 1片
コンソメ 1個
赤ワイン 大さじ1
バター 10g
水 600ml
チーズ(ピザ用) 60g
バケット(スライス) 2枚
塩 少々
胡椒 少々
作り方
【1】玉ねぎ、ニンニクは薄くスライスする。
【2】スライスした玉ねぎとニンニクをバターで飴色になるまでじっくり炒める。
【3】鍋に【2】で炒めたものと水、コンソメ、赤ワインを入れ煮る。アクが出てきたら取り、塩胡椒で味を整える。
【4】スープを器に盛り、バケット・チーズを乗せ200℃に熱したオーブンで10分位(焼き色がつく程度)焼いて出来上がり。
まとめ
合わせるワインは辛口の白ワインが良いと思います。芳醇なアロマとコクを持ち合わせたシャルドネを合わせては如何でしょうか?オーブンで焼いたバケットの香ばしさとチーズのコクにとても相性が良いと思います。
ポイントは玉葱を飴色になるまでじっくりと炒める事です。玉葱の旨味がギュッ凝縮されとても美味しく出来上がります。 ホッと温まるオニオングラタンスープとワインで深まる秋を楽しんでみてはいかがでしょうか。