映画とワインの素敵な関係!シャンパンが使われている恋愛映画3選

はじめに

冬の凛として澄んだ空気のなか、街中のイルミネーションが綺麗ですよね。

日本のクリスマスは宗教的な要素はほぼありませんが、いつもの日常を少しだけ華やかに彩ってくれる日なのかもしれません。そんな日を演出してくれるお酒といえば、まずシャンパンが思い浮かぶ人も多いのではないでしょうか? 透明感のなかに無数に注ぎ立つ泡、心地よい音、爽快なのにふくよかな味わい、そしてエレガントなボトル......魅力があるシャンパンは、さりげなくその空間を華やぎ色づかせてくれます。このような演出効果の高いシャンパンは、映画においてもよいスパイスとして使われていることが多いのです。

今回はシャンパンが使われている恋愛映画を3作品をご紹介していきます。

【1】めぐり会えたら

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トム・ハンクス、メグ・ライアン主演

メグ・ライアンが、婚約者と別れるニューヨークのレストラン。2人が話している窓の向こうにはエンパイヤステートビルが見える美しいシチュエーションです。

そこで、2人が飲んでいるのは、ドン・ペリニヨン。窓の景色と2人の間に置かれたシャンパングラスが、おしゃれな雰囲気に花を添えています。

【2】プリティ・ウーマン

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ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント

リチャード・ギア、ジュリア・ロバーツ主演

リチャード・ギアが、出会って間もないジュリア・ロバーツを高級ホテルに連れていきます。そこで、ブーツを脱ぎながらシャンパンをぐいっと飲むキュートなジュリア・ロバーツが、イチゴをすすめられるシーン。

「イチゴも一緒に。シャンパンが引き立つから。」 というリチャード・ギアのセリフは記憶にある方も多いのではないでしょうか?この時のシャンパンは、モエ・エ・シャンドンです。

クリスマス時期のイチゴは美味しいので、是非、シャンパンとイチゴのマリアージュを試してみてくださいね。

【3】カサブランカ

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ファーストトレーディング

ハンフリー・ボガート、イングリット・バーグマン主演

ハンフリー・ボガートのダンディズムとイングリット・バーグマンの美しさ、男女の洒落た会話が際立つ恋愛映画ですが、第二次世界大戦において、ドイツが様々な国に侵攻していくことも描いています。

2人が恋に落ちた時、ハンフリー・ボガートがGH.マム.コルドンルージュをグラスに注ぎながら「Here`s Looking at you, kid」=「君の瞳に乾杯」と言うシーンは、あまりにも有名ですね。(最近は、「この瞬間を永遠に」と訳されているものが多いようですが...) この映画では、度々シャンパンを飲むシーンがありますが、使われているシャンパングラスが今ではあまり見かけなくなったクープ型(飲み口が広く、浅底のグラス)なのも印象的です。

まとめ

いかがでしたか? 12月ということで恋愛映画ばかり選びましたが、これ以外にも、シャンパンが使われている映画はたくさんありますので、次の機会にご紹介できればと思います。

国際線CA時代にJSAソムリエ資格を取得。その後、育児の傍らアカデミー・デュ・バンに1年間通い、現在は兵庫県の自宅にて少人数でのワイン教室を主宰しています。 美味しいものとワインがあれば幸せ。そして、ワインは人と人をつなぐ魔法。ワインを少し知るだけで、ワインライフはもっと楽しくなるはずです!

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