さっぱりフルーティーな前菜「タコと胡瓜のグレープフルーツ和え」

忙しいときや急な来客時、まず最初の一杯にあわせる簡単なおかずレシピがあると便利ですよね。そこで、今回はシーフードとも相性のよいグレープフルーツの甘酸っぱさを活かした和え物をご紹介します。

魚介と言えば白ワインを組み合わせたくなる方も多いと思いますが、もちろん白ワインともよく合うおかずです。キリッと冷やした白ワインと一緒に、さっぱりフルーティーな和え物で爽やかな食事の時間を過ごしてみてはいかでしょう。

材料:4人分

きゅうり 1/2本(50g)

きゅうり用の塩 少々

刺し身用蒸しだこ 50g

グレープフルーツ 1個

オリーブオイル 小さじ1(4g)

レモン果汁 小さじ1/2(2.5g)

塩 少々

黒こしょう 少々

作り方

【1】きゅうりは8ミリ角に切って塩を振ってもむ。5分程置いて、軽く絞って、出て来た水分を捨てる。蒸しだこも8ミリ角に切る。グレープフルーツは皮を剥いて果肉をほぐす。グレープフルーツの果汁も一緒に和えるので、捨てずに取っておきましょう。

【2】オリーブオイルとレモン果汁、塩を混ぜ合わせて、きゅうり、たこ、グレープフルーツを和える。

【3】お皿に盛って、黒こしょうをふって完成。

今回のレシピではたこを使っていますが、イカやエビなどの魚介でも同様に作ることができます。数種類の魚介を組み合わせても豪華になっていいですね。

具を大き目に切って、ピックなどで刺して頂く食べ方もよいでしょう。

まとめ

グレープフルーツからはビタミンCが、タコからはタンパク質が摂れます。ビタミンCはコラーゲン合成に不可欠な栄養素で、抗酸化作用もあり美白やアンチエイジングといった悩みにもよいですし、タンパク質は肌や髪の材料になる大事な栄養素ですから、美容が気になる女友達のおもてなしにも喜ばれそうです。

また、パーティーなどだけでなく、一人で簡単なおつまみと一緒に気軽に飲みたい……なんてときにも、ぱぱっと作れるレシピなので便利です。すっきりした白ワインなどと一緒に頂けば、ちょっと疲れた気持ちもリフレッシュしてくれそうです。

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健康・美容も意識しながら、お酒と おいしい料理で楽しく食事をすることが大好きなフリーランスの管理栄養士。大好きな食器と色彩を活かして、料理をよりおいしく見せる工夫を考えながら企業向けレシピ開発等を行っている。

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