寒い季節はおでんが美味しいですよね。
おでんは一度にたくさん作る方も多いかと思いますが、おでんが残った時は、ちょっとアレンジを加えてブイヤベース風にするとお洒落でワインと一緒に楽しめるお料理になるんです。 ブイヤベースは南フランス・プロバンス地方の魚介を煮込んだ漁師のお料理です。ルイユというにんにくベースのマヨネーズのようなソースをかけて楽しんだりします。
今回はおでんを簡単にブイヤベース風にする方法をご紹介します。ぜひ、おでんが余った時にチャレンジしてみて下さい。 そして、おでんに合うアレンジしたソース、ルイユの作り方もご紹介します。
材料:1人分
残ったおでん 適量
お好みの魚介類 適量 (白身魚の切り身、貝、海老等)
あればサフラン 少々(ひとつまみ程度)
作り方
【1】残ったおでんに、お好みの魚介を入れて中火で魚介に火が通るまで煮る。※あれば、サフランも入れて煮ると本格的な味になります。
※海老は、背ワタを取り除き、殻ごと煮込むと縮みません。また、煮込むときに殻の背部分にハサミで切り込みを入れると食べやすくなります。
ルイユ~ほんのり柚子こしょう
マヨネーズ 30g
柚子こしょう 小さじ1/3
レモン汁 小さじ1
牛乳(又は豆乳)小さじ1
白だし 小さじ1
ルイユはこれらの材料を混ぜるだけです。
まとめ
おでんの出汁は昆布とかつお出汁だったり、練り物類は魚のすり身でできているので、魚介と煮込むと更に旨味もでて美味しくなります。ロゼワインや、スパークリング、白ワインに相性もよくなります。
サフランを入れて煮たり、有頭海老や、ムール貝、カニ等を入れて煮ると見た目も味わいも本格的になり、おもてなしのお料理に大変身します。柚子こしょうのルイユでほんのり辛味を加え味をかえながらいただくのも楽しいです。
おでんが残った時にぜひブイヤベース風にして家ワインと共に楽しんでみてください。