ワインを飲んだ気分になるコーヒー「赤ワインブレンド」を飲んでみました

家ワインでご紹介した「珈琲とワインのある暮らし25(ヴァンサンク)」の新商品「白ワインブレンド」と「赤ワインブレンド」は、ワインのような酸味や甘味が楽しめるコーヒーということで、今とても注目されています。今回は実際に赤ワインブレンドのコーヒーを試してみました。

梱包から溢れ出るほど芳醇な香り

ワインブレンドのコーヒーは「お酒を飲めないときでもワインを飲んだときのようなリッチな気分を味わうことができないだろうか」という思いのもと開発されました。コーヒー好きでソムリエの資格も持つ店主の蛭田智也さんが、自然派のワインを参考に甘味や酸味を分析し、コーヒー豆のブレンドでワインの味わいを表現しています。ワインを飲んで美味しいか不味いかを判別することはできても、わずかな酸味や苦味、甘味などがどのくらいの割合でワインを構成しているかを判別するのは、日頃からワインを多く飲んでいる人でも難しいです。しかし、ソムリエは資格を得る際、ワイン1杯1杯を丁寧に分析できる力が求められるため、味の分析ができる人が多いのです。ワインブレンドのコーヒーは、ソムリエだからこそ生み出すことができたと言っても過言ではないでしょう。

イタリア・マルケ州の自然派ワインを表現

こだわり抜いた赤ワインブレンドは、コロンビアとグァテマラの2種類のコーヒーをブレンドし、赤ワインの甘味や酸味から生まれる余韻、そしてリッチ感を表現したそうです。

その際、実際に飲んで参考にしたワインは、イタリア・マルケ州でワイン醸造家と建築家の2つの顔を持つクラーラ・マルチェッリ氏が生み出す自然派ワインで、「クン」という名前の赤ワインです。

こちらのワインは、エレガントで優雅なモンテプルチアーノを主体としたもので、ブルーベリーの可愛らしい酸味とハーブの清涼感を兼ね揃えています。果実味が凝縮され、酸味は少女のような柔らかさ。開栓してからめくるめくように変化してく様子を楽しみながら、ソーセージや脂がのった肉料理に合わせて楽しめるワインです。

マルケ州はイタリアの中部に位置し、アドリア海に面しています。海と山の恵みをたくさん受け、有機農業と地ブドウの栽培がイタリアで最も多い土地です。その最南の村にあるマルチェッロ氏の畑は日照時間が長く、日中の寒暖差が大きい為に質の高いブドウが生み出されています。

赤ワインを思い出す苦味と甘味

 

今回は豆を中細挽きし、ペーパードリップで抽出しました。まずはアイスコーヒーにして楽しむため、濃いめに抽出をし、氷を入れたワイングラスに静かに注ぎました。するとあたり一面に香ばしい香りが溢れました。

普通のコーヒーよりは赤みが強く、ワインが入っているわけではないのにそれを感じさせるような色合い。カラメルの甘い香りと、ほんのりかすかな腐葉土の風味。まろやかで苦味・酸味は少なめで、後味がとてもすっきりしています。余韻が長く、多くの人に好まれるような味わいでした。

次にホットでいただくと、より酸味がまったりと柔らかく、すっきりとした風味が鼻に抜けて上品な香りを楽しむことができました。チョコレートのテリーヌなど、コクのあるお菓子との相性が抜群です。お店に足を運んだら、実際に食べ合わせることができるそうですよ。

今回はクッキーに合わせてみましたが、お菓子の甘さと香ばしさが爽やかなコーヒーと相性が良く、ほっとするような癒やしのひとときを味わうことができました。

「赤ワインブレンド」はヴァンサンクのオンラインショップでも、コーヒー豆100g(税抜き1,000円、送料別途)から注文することができます。

ワインを飲みたいけれど飲めない日や、ほっと一息つきたい時に、ぜひ楽しんでみてくださいね。

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お酒と書籍をこよなく愛すワイン好きなライターです。ワインの魅力にとりつかれ、知識を深め、ワインエキスパートの資格を取得。「ワイン=敷居が高い」という既成概念を壊していきつつ、一緒にワインの楽しさを探っていきましょう。

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