【初心者必見】ワイナリー見学に役立つ! 理解が深まるワイン基礎用語5つ

実りの秋は、国内ワイナリーに足を延ばしてみませんか?日本国内にはワイン製造所内やブドウ畑の見学ツアーを設けているワイナリーが多数存在します。

ブドウからワインになる工程を見学すれば、今夜の1杯は格別な味わいになることでしょう。今回は、ワイナリー見学前に知っておきたい「5つのワイン基礎用語」をご紹介します。

様々なワイナリー見学ツアー内容

ワイナリー見学は、自由にワイン醸造工程を見て廻るものと、ワイナリースタッフの方が同行し、ブドウ畑やワインの製造所・ワインのテイスティングなどを含む参加型ツアーがあります。

ワインを試飲・購入するだけではなく、実際にどんな想いで栽培・製造をされているかを知ると、さらにワインを美味しく感じるものです。要予約の場合もあるので、ワイナリーに行く際には事前に調べていくことをお勧めします。

見学に行く前に、基礎的な用語を理解しておくとワイナリーはさらに楽しめます!ワイナリースタッフ同行ツアーなどでは、さらりとワイン用語が使われることがあるので理解が深まり、とても役に立ちますよ。

ワイン基礎用語<ブドウ畑編>

【1】ヴィティス・ヴィニフェラ

ヴィティス・ヴィニフェラ=欧州系原品種

ワイン用ブドウ品種は、大きくヨーロッパ系品種・アメリカ系品種・アジア系品種に分けられます。

代表的なシャルドネ(白) やメルロー(赤)といった品種は、ヴィティス・ヴィニフェラという欧州系ブドウ品種です。最近では、このヴィティス・ヴィニフェラを使用した日本ワインが高い評価を受けています。

一方、日本固有品種の「甲州(白)」や「マスカット・ベーリーA(赤)」も、土地の個性のある日本らしいワインの仕上がりで世界的に評価されています。

【2】ヴィンテージ

ヴィンテージ=ブドウの収穫年

ヴィンテージとは、ブドウが収穫された年を示しています。年代物の古いワインという意味ではなく、2017ヴィンテージなど収穫された年の意味です。

いつブドウが栽培され、その年の気候の影響でどんなブドウが出来たのかが、ワイン造りでは重要になります。栽培から何年も熟成してリリースされるものもあるので、ヴィンテージはブドウが収穫された年だと覚えておきましょう。

ワイン基礎用語<ワイン造り編>

【3】アルコール発酵

アルコール発酵=ブドウ中の糖分が酵母の働きによって、アルコールと炭酸ガスに変化する。

ブドウは糖分と果汁があるので、そのまま酵母がアルコール発酵を始めることができる、とてもシンプルなお酒です。ここでのポイントはアルコールだけではなく、炭酸ガスも発生する点です。

有名なシャンパーニュの製造では、このアルコール発酵により発生する炭酸ガスを瓶の中で二次発酵させることにより、あの心地よい液体に溶け込んだ泡が発生しています。

【4】マセラシオン

マセラシオン=醸し(かもし)=アルコール発酵中に果汁と果皮・種を浸漬する。

赤ワインはなぜ、赤いのでしょう?ワインの製造方法を理解するポイントは、白・赤・ロゼといった色合いです。

ブドウの実は、赤ワイン用ブドウであっても、果皮を除いた果肉はグリーンがかっていて赤くはないですよね。赤ワインのあの濃い色合いを出すためには、ブドウの果汁と果皮・種を接触させ浸しておきます。すると果汁に果皮の色素アントシアニンや、渋みのタンニンを移します。

ワイン基礎用語<テイスティング編>

【5】スティルワイン

スティルワイン=非発泡ワイン(白・ロゼ・赤といった通常のワイン)

ワイナリーにもよりますが、様々なタイプのワインを製造されているワイナリーもあります。スパークリングワインは発泡性のワインですが、通常の白・ロゼ・赤といったワインはスティルワインと呼ばれます。

「スティル」とは、静かなという意味のある言葉です。他には、アルコール度数を高めたフォーティファイドワインや、香り・甘味を付けたフレーヴァードワインなどもあります。

最後に

いかがでしたか?見学に役に立つワイン用語5つは、ワインをより深く知ることができます。一年中季節ごとのワイナリー見学を見て廻るのも、国産ワインの楽しみとなりますね。美しい日本のワイナリー巡りに、ぜひご活用ください!

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J.S.A.ワイン検定講師(ワインエキスパート)
【おうちで愉しむワインと食】をテーマに、ワインの豆知識と合わせてちょっとオシャレなおつまみをブログ・ウェブで紹介。 兵庫県宝塚市の自宅でJ.S.A.ワイン検定のお教室を開催中。

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