ギフトや持ち運びに最適!ワインを風呂敷でラッピングしてエコで小粋な演出を。

年末年始は、贈答用ワインを用意する予定の方も多いのではないでしょうか。そんな時は、昔ながらの風呂敷を使ったワインの包み方にチャレンジしてみませんか?

日本ワインが定着している今、日本ワインを風呂敷に包んで大切なあの人にお渡しすると、センスが光るプレゼントになりますよ

使用する風呂敷について

風呂敷のサイズは大小様々あります。今回はワインボトルを包む為にちょうど良い、【70㎝】のものを使用しています。結び目など柄があると綺麗に映えるので、両面の色が違った風呂敷がオススメです。難しそうに見えますが、コツを掴めば意外に簡単です。風呂敷でのラッピングは、紙のようにシワにならないので何度でも練習できますよ。では、早速包んでみましょう!

簡単にチャレンジできる2本包み

1本包みからチャレンジしたいところですが、実は2本包みがとっても簡単なので最初にご紹介します。2本包みも風呂敷は同じ70㎝タイプで包むことができます。

包み方

【1】風呂敷を広げ、底を向き合わせて中央にボトル2本を置きます。この時に底は離しておきます。

【2】手前の風呂敷を奥に折り、クルクルとボトルを奥に向かって巻きます。【3】瓶を立てます。
【4】上部の風呂敷を真結びしたら、完成です。

覚えておくとスマートな1本包み

次に、ぜひマスターしたい1本の包み方です。

 包み方

【1】風呂敷を広げ、ワインボトルを中央に立てます。
 
【2】手前の風呂敷の端と奥を持ち上げ、瓶の上で真結びをします。
【3】左右の風呂敷の端を瓶の後ろに回し、交差し、瓶の手前に持ってきます。
綺麗に仕上げる為に、なるべく瓶に風呂敷を添わせながら後ろで交差し、手前に回すようにします。難しい場合は、左右の風呂敷を少しねじるように後ろで交差すると瓶に沿わせやすくなりますよ。
【4】正面で真結びをします。不安定な時は、瓶を寝かせて結んでください。
これで完成です。1本包みは2本包みよりも難易度は上がりますが、マスターすれば自分なりのアレンジもできるようになります。上部の結びを1つほどき、手持ちにアレンジする方法もあるようです。結び目の位置も上下で印象が変わりますね。

上手に包むポイント

風呂敷をワインで包む際、最初に練習しておくと便利な「真結び」。通常の簡単に靴紐を結ぶような結び方ではなく、この方法だと横方向に結ぶことができ、強度も強くなります。

【1】風呂敷の両端を交差させ、一巻きします。(通常の2本の紐結び方です。)
【2】右手の風呂敷の端を左に倒し、左の端をその上にかぶせます。
【3】かぶせた左端を、出来た輪に下から入れて結びます。

最後に

ワインを風呂敷に包む方法は、輪ゴムを使用したりとバリュエーション豊富にあるようですが、まずは1つマスターして自分なりにアレンジしてみてはいかがでしょうか。

今回は日本が誇る白ワイン「甲州」と日本の「ロゼスパークリング」を包んでみました。風呂敷から日本ワインが出てきたら、プレゼントとしてセンスが光りますよね!年末年始やお呼ばれのシーンで、ぜひご活用ください!

今回使用した風呂敷はこちら

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J.S.A.ワイン検定講師(ワインエキスパート)
【おうちで愉しむワインと食】をテーマに、ワインの豆知識と合わせてちょっとオシャレなおつまみをブログ・ウェブで紹介。 兵庫県宝塚市の自宅でJ.S.A.ワイン検定のお教室を開催中。

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