はじめに
季節の変わり目なので、体調を崩しやすい時期でもあります。ワイン好きな人であれば、風邪をひいたらホットワインですよね。
ホットワインというのはその名の通りワインを温めて飲むので、寒い時期に飲むものと思われますが、北欧やフランス、ドイツ等ではごくごくポピュラーな飲み方だそうで、多くの方に親しまれています。 という事で、今回はホットワインの効果についてご紹介します。
ホットワインの効果とは
疲れた時にほっと身体を癒してくれるホットワインですが、一度耳にしたことはあっても、試したことはないという方も多いのではないでしょうか?
実はホットワインはご家庭でもお手軽に作ることができ、疲れた時はもちろん、就寝前の寝酒としても楽しめますし、お酒が少し苦手という方にもお勧めできる飲み物なのです。しかし、ホットワインはその名の通りワインを温めているものですから、根本的にアルコールであることに変わりはありません。
ではなぜ飲みやすくなるのか。これは温めることでアルコールがある程度蒸発してしまうこと、そしてその関係によって味がよりまろやかになって口当たりが良くなることが考えられます。
また通常のワインではすぐに酔ってしまうという方でも、ホットワインにすることで悪酔いを防ぐ効果も期待できるのです。 ホットワインは美容効果もあると言われています。
女性の方は特に気になる美肌効果ですが、こちらもポリフェノールの効果(抗酸化作用)によって、ホットワインは美肌作りに非常に効果的です。
活性酸素は肌荒れの原因の一つとされています。特にニキビやシミ、くすみ、肌の老化などは活性酸素によるところが大きいです。
ブドウポリフェノールの持つ高い抗酸化作用が活性酸素を抑制してくれるため、高い美肌効果が期待できるのです。またコレステロール値を下げたり、血液をキレイにしたりと、美肌効果だけでなく身体全体のアンチエイジングにも非常に効果が高いとされています。 引用:【風邪や美肌に効く】ホットワインの効果と作り方
ワインにはポリフェノールやビタミンCが豊富に含まれているので、健康だけではなく美容効果にも最適な飲み物です。
海外では一般的に飲まれているホットワイン
ホットワインは日本ではあまり知られてはいませんが、海外ではごく一般的な飲み物の1つとされています。
レストランに行くと飲食後に必ずホットワインが出されたり、子供が風邪を引いた時にはお母さんがホットワインを作ってあげるという習慣もあるそうです。
白ワイン、赤ワインともにホットワインは存在しますが、やはり赤ワインで作られるホットワインが世界的にも一般的となっているようです。
また海外では「ホットワイン」という言葉では通じない可能性が高いので、外国人に伝える際には「Mulled wine」(マルドワイン)という単語を使用するといいでしょう。
おわりに
いかがでしたか? 身体が疲れている時、風邪を引いている時はホットワインで身体を温めてみてはいかがでしょうか。
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