ワインのちょっとマニアックな知識!粘土質に続き、石化質の土壌について!
前回は、粘土質土壌についてご紹介させていただきました。粘土質土壌と言っても、「カオリナイト」と「イライト」というグループと、「スメクタイト」と「モンモリロナイト」というグループに分かれており、陽イオン交換容量(Cation Exchange Capacity)の値によって、水はけや栄養保持能力が違う、というような内容でした。
そんな粘土質土壌以上に重要視されているのが「石灰質」の土壌です。今回は、石灰質の土壌についてご紹介します。