「レポート」のまとめ

信州ワインバレーの1つ、千曲川ワインバレー

世界のワイン産地には、ナパ・バレーやハンター・バレーなど、バレーとつく名前を良く見聞きします。本来は谷という意味の英語ですが、最近ではワイン産地を連想させる言葉にもなってきています。そこで、長野県は県を挙げて信州ワインバレーという、日本を代表する質の良いワインの生産地域をたちあげました。NAGANO WINEというブランド化を目指しています。信州ワインバレーは、千曲川ワインバレー、日本アルプスワインバレー、桔梗が原ワインバレー、天竜川ワインバレーと、立地と気候によって4つのバレーに分けられます。

東京初のワイナリー「東京ワイナリー」

桜の花も散り始めた春の1日、大人の遠足に行ってきました。目的地は東京の練馬区にある「東京ワイナリー」。西武池袋線「大泉学園」駅から徒歩10分。23区内とは思えないほどのどかな雰囲気の住宅街の一角にありました。23区内にあるということに驚き、訪問したいとずっと思っていた、東京初・唯一のワイナリーです。

約180銘柄のワインが試飲できる!甲州市勝沼ぶどうの丘

山梨県甲州市勝沼町には沢山のワイナリーがあり、以前にもいくつか見学させていただいた事があるんですが、今回は「大日影トンネル遊歩道」と「ぶどうの丘」へ行ってきたので、ご紹介させていただきます。まずは「大日影トンネル」から....大日影トンネルは勝沼ぶどう郷駅から歩くこと5分のところにあります。

ニューヨーク州ワインの旅【ロングアイランド & シティ編】

ニューヨーク州ワイン、今回は、ロングアイランドとマンハッタンやブルックリンなど中心地のお話を...まず、マンハッタンから車で2時間。ロングアイランドから紹介しましょう。 ブティック・ワイナリーが60以上も連なるこのエリアは「アメリカのボルドー」とも言われ、ブドウ品種ではメルローに定評がありました。近年ではカベルネ・フランが注目されているほか、ソーヴィニヨン・ブランやアルバリーニョ、トレッビアーノ、さらにはスパークリング・ワインへの挑戦も盛んになっています。

ニューヨーク州ワインの旅【フィンガーレイクス編】

ワイン愛好家でさえも「?」を連発するほど、そのワイン事情は日本では伝えられていません。でも、実は、ニューヨーク(以下NY)州は、約1億8000万本という、カリフォルニア州、ワシントン州に続く全米3位の生産量。354ものワイナリーが個性を競う一大ワイン生産地なんです。 ワイン造りの歴史自体は古く、1839年に全米初の商業生産ベースのワイン生産が行われていますが、本格的に生産が始まり広がっていったのは1976年。最近ではアメリカ版地産地消ともいえる「LOCAL」というムーヴメントの中、マンハッタンやブルックリンでもヒップなエリアではNYワインは注目が集まっています。

オーストリア・ヴァッハウ/マッハヘルンドゥル訪問

今回はレシピでなく番外編です!先日オーストリアのワイナリ―を訪問してきたので、そのワイナリー訪問日記をお届けします。 訪問したワイナリーは、以前、ピエロの台所のレシピ「浅利の白ワイン蒸し×グリューナーヴェルトリーナー」で紹介した造り手・マッハヘルンドゥルさんです。...今回は彼のワイナリーを訪問しました。 訪れたのは、ヴァッハウ。ドナウ川沿いに急な段々畑が広がり、世界遺産にも指定されているとても美しい葡萄栽培地域です。