「おつまみ研究会」の記事 50 件

モスカート・ダスティと合わせて欲しい「柿の種 スーパーフレッシュ!わさび」

酒飲みのおつまみとしては定番中の定番、柿の種。いろいろなフレーバーが出ていて、食べ比べるのも楽しみのひとつです。ずばりワイン向けの「たねバル」シリーズもありますね。 しかし今回は、あえてワサビ味!唐辛子+ワサビという辛さの二乗のようなものにどんなワインを合わせれば…と思いましたが、食べてみるとそんなに強烈な辛さはなく、菜の花の辛子和えのような風味。 そこですぐに思いつくのがハーブっぽい風味を持つ白ワイン。サラッとした辛口のものがよく合うのは目に見えますが、ここは一つ捻りを加えて甘さも加えてみる!ということで、北イタリアはピエモンテ州産のモスカート・ダスティはいかがでしょう。

滑らかな白ワインを!「CASA de BAR 合鴨のアスピック ゼリー寄せ」

「CASA de BAR」シリーズ3つめ、「合鴨のアスピック ゼリー寄せ」。ゼリーの滑らかな食感、色々な野菜の旨味。それらの要素をふんだんに盛り込んだこの料理には、酸味の少ない滑らかな白ワインが合いそう。 ピンポイントで思いついたのは南イタリアのマルヴァジーア。マルヴァジーアはイタリア全土で栽培されているブドウ品種ですが、その栽培環境によって、まったく違う表情を見せます。

軽い赤ワインが良さそうな「CASA de BAR 鶏肉とじゃがいものフリカッセ」

「CASA de BAR」シリーズ2つめ、「鶏肉とじゃがいものフリカッセ」。鶏肉とジャガイモをソテーしてからクリームで煮詰めたこの料理には、渋味の少ない、軽い赤ワインが良さそう。 ボージョレーとはもちろん、あの「ボージョレー・ヌーボー」を造っている地方のことですが、実はこの生産地の赤ワインは全てガメイというブドウ品種から造られています。

コクのある白ワインと合わせたい「CASA de BAR ツナのカポナータ」

ワインユーザーに向け、家飲みでバルのメニューを楽しめるようにと開発された「CASA de BAR」のタパスシリーズ。これは家ワインラヴァーならばぜひとも試してみたくなるコンセプトですね。今回選んだのは、ツナのカポナータ(夏野菜のトマト煮込み)です。白ワインビネガーでさっぱり仕上げているとのこと。食べてみると、ピリッとした辛味がアクセント。この料理にはコクのある白が良さそうです。

樽香のある白ワインを!「かき燻製ひまわり油漬 スモークオイスター」

スモークから来る香ばしさと牡蠣から来る磯の味わいが全面に出てくるスモークオイスターには、酸低めで、樽香のある白ワインが合いそうです。ということで比較的暖かい産地で造られているシャルドネを提案します! 暖かい地域ではぶどうがよく熟すため、酸味が穏やかで果実味たっぷりのワインが造られます。価格はリーズナブルでもリッチな味わいのワインが造られている、南仏やカリフォルニア、オーストラリアのものがオススメです。

オリーブと言えばイタリアワイン!「アンチョビ入りオリーブ LA EXPLANADA」

手軽なおつまみ代表でもあるオリーブですが、普通のオリーブと、ひと癖あるオリーブが並んでいると、後者を取ってしまうのは私だけでしょうか...? 今回選んだのは、オリーブの実の種をくりぬき、中にアンチョビを詰めたスタッフドオリーブの缶詰です。オリーブと言えばイタリア=ワインをあわせるとしたら、イタリアのブドウ品種が良さそうです。オリーブの香りを伴うブドウ品種「サンジョヴェーゼ」との相性がGOOD!アンチョビに塩気があるので、さらっとした飲み口のワインよりは、凝縮感のあるワインがオススメです。

赤ワインと相性抜群!「缶つまレストラン 厚切りベーコンのハニーマスタード味」

缶つまと言えば「缶つま★レストラン」。中でも人気が高いのが「厚切りベーコンのハニーマスタード味」です。一口大にカットされた肉厚ベーコンのうま味とハニーマスタードの酸味が、赤ワインと相性抜群! しっかりとした濃い目の味付けなので、粗挽きの黒胡椒をたっぷりかけると脂っこさを感じさせずサッパリといただけます。黒胡椒には風味が増す効果も。 そこに合わせるのはやっぱり「シラー」を使ったワイン。シラーは赤ワインのブドウ品種で、香りに黒胡椒の要素を持ち、酸味がしっかりとした味わいなので、この缶つまと同じ要素を持っているからバッチリ合うはず。