ワインかるた「も」─もう少し小さい声で…

ワインのテイスティングで香りを表現する際、フルーツや花に例えることが多いようです。ところが、中にはビックリするような変わった例え方もあります。変わった例えで代表的なものは、「猫のおしっこ(白ワイン)」「濡れた犬(赤ワイン)」「灯油(白ワイン)」「鉛筆の芯(赤ワイン)」「馬の汗(赤ワイン)」などがあります。

ワインかるた「め」─めいじ時代 ワインはじめました

日本のワイン造りは、文明開化を受けて洋風文化を積極的に取り入れるようになった明治時代以降。当時米不足だった日本は、米を原料とした酒造りを避けたかったようです。そのため政府がヨーロッパやアメリカからぶどう苗木を輸入し、山梨県をはじめ各地でぶどう栽培とワイン醸造が行われるようになりました。

夏の肌におすすめな組み合わせ!赤ワインと酒粕の美肌効果とは?

今年の八月は、厳しい暑さが続きましたが、このところ、急に涼しくなり体調を崩したりしていませんか?九月に入り、秋の気配を感じる今日この頃。夏の疲れがでる頃でもあります!例年以上に暑かった夏。肌は強い紫外線や汗、冷房による乾燥などで、ダメージを受けています。そんな暑かった夏から秋にうつりかわる季節の変わり目は、シミやシワなど、肌あれがや夏疲れを感じやすくなります。

食後酒におすすめ!フランスの酒精強化ワイン

ワインを醸造する過程で、ブランデーや度数の高いアルコールを添加して作られるのが酒精強化ワイン(fortified wine)。前回のコラムでは、代表的な酒精強化ワインであるポートワインやシェリーをご紹介しました。 今回は、ちょっと聞き慣れないかもしれませんが、フランスにも美味しい酒精強化ワインがあるのでご紹介したいと思います。

灼熱の国、タイ・バンコクでワインはどのように飲まれている?

今回は筆者の住むタイ・バンコクのお酒事情をリポートしたいと思います。連日30度を越える日々で灼熱の国タイ・バンコク...ワインとは無縁と思うかもしれませんが、そうではないんですよ。前編はタイ・バンコクにおける酒類の取り扱いについて、後編でワインについてご紹介したいと思います。

ワインかるた「み」─みんなで乾杯 グラスをぶつけるのはマナー違反

ワイングラスで乾杯する場合、グラスとグラスをぶつけて「カチーン」と音を鳴らすのはマナー違反です。特にフォーマルなレストランでは厳禁。高価なワイングラスが、乾杯の衝撃で割れてしまう危険もあります。ワイングラスで乾杯するときは、グラスを首のあたりまで持ち上げ、アイコンタクトをとり乾杯を楽しみましょう。

ワインかるた「ま」─まちがえた!まわす方向逆だった

グラスを回す(スワリング)する際は、右利きの人は反時計まわり、左利きの人は時計回りに回しましょう。もし、ワインが飛び散ってしまっても、自分の体で防ぐことができます。スワリングは、ワインに酸素を含ませ酸化させることで香りを高める効果があります。グラスの中で変化する香りを楽しむことができるので、ぜひチャレンジしてみてください。

ワインかるた「へ」─へこんでいるのは どうして?

ワインボトルの底には、大きなくぼみがあります。長期熟成された上質なワインは「澱(おり)」と呼ばれる不純物が発生します。ワインボトルは、その澱をワインと分離させるために、底にくぼみを設けています。また、くぼみがあることで澱が舞い上がりにくくなり、注いだ際にグラスに移るのを防いでくれるのです。

ワインかるた「ひ」─ひゃくグラムは75キロカロリー

赤ワインと白ワインのカロリーは100g=約73kcalです。ロゼワインは少し高く約77kcal。日本酒、焼酎、ウイスキーに比べると低く、ビールよりは少し高めですが、グラス1杯のワインとジョッキ1杯のビールを比較するとワインのカロリーが低い結果となります。また、ワインには美容健康効果が期待できるポリフェノールが含まれており、カロリーと美容を両立したい方にはおすすめのお酒です。

ワインかるた「は」─ぱんが焼けたのかな?

高級シャンパンに共通する香りは「焼きたてのトースト」と言われます。シャンパンは、普通に造ったワインに糖分と酵母を加え、ボトルの中で二次発酵させるため、酵母のオリと長時間接触することでトーストや蕎麦つゆのような香りが潜んでいます。高品質なシャンパンをのむとき「トーストの香りがすばらしい」と言うと、通っぽく聞こえるでしょう。

体を冷やさないが鉄則!真夏にワインでダイエット!

連日、厳しい暑さが続いていますが、夏バテなどしていませんか?夏休みにも入り、プールに海に、水着をきる機会も増え、露出の多い夏! ぷにゅぷにゅのお腹や、プルプルの二の腕が気になる今日この頃です!痩せたい季節でもある夏ですが、冬よりも夏の方が太りやすい!ということを知っていましたか?

ワインかるた「の」─のみ頃を見極めろ!

ワインには賞味期限の表示がありません。ワインは瓶詰め後何十年にもわたって熟成を続けるため、衛生面を考慮した賞味期限表示の考え方に当てはまらないことが理由です。また、ワインは醸造元や製造年によって長期熟成タイプか、早めに飲んだ方が良いタイプかが分かれるため、明確な賞味期限をつけることが難しいとも言われます。

ワインかるた「ぬ」─ぬこうとしたら割れちゃった!

コルクを抜いた経験がない方には、ソムリエナイフではなく失敗が少ないスクリュータイプのコルク抜きをおすすめします。万が一コルクが割れてしまった場合は、割れたコルクを瓶の中に押し込み、デキャンタがある場合は茶漉しやコーヒーフィルター等を利用して割れたコルクの破片を取り除きながら、デキャンタに移してください。