濃い食材には濃いワインを合わよう!「スナイダーズ チェダーチーズ」

これも旨味たっぷり、またシャンパーニュかなぁ…と言いたいところですが抑えます。 ゴリッ!とした食感が気持ちいいスナイダーズ。こんがり焼いたプレッツェルにスモーキーな香りと濃厚なチェダーチーズの風味をたっぷり纏わせていて、ここはワインも濃い味を合わせたいところですね。

シャンパーニュに合わせて欲しい!うずら薫製

うずらの卵を甘辛く味付け、桜チップで薫製にしてあります。酒飲みにはたまらないおつまみなんですが…卵ってポピュラーな素材なのに、案外ワインに合わせづらい食材なんです…。 というわけで開ける前はどんなものなのかなと少々恐れていたのですが、食べてみるとやっぱり美味しい。ひとくちサイズということもあって、パクパクいっちゃいます。

まさかの「ブラン・ド・ブラン」に合わせてみる?なだ万 クリームチーズおかき

ベーコン風味のカリッとしたおかきと、カールのようなフワッサクッとしたクリームチーズ味のおかきがミックスされ、2つの食感が楽しめるこの商品。 合わさった味わいは旨味炸裂!と言った感じ。旨味が多いものに合わせるワインの代表と言えば…そうシャンパーニュ!さらに気取って(?)、ここはシャルドネ使用率の高いタイプ(ブラン・ド・ブランと書いてあればベスト!)と言わせてください。

渋味が少なくパワフルなワインと合わせたい!「じゃり豆」

「じゃり豆」…ひまわりやカボチャの種、アーモンドなどに衣をつけて焼いたお菓子です。昔、祖父母の家によくあって、私にとっては懐かしいお菓子なのですが、周囲に聞いてみると食べたことのない方も多いのですね。 名前から砂利のような歯触りを想像してしまうかもしれませんが、なかなかどうして、サクサク軽い食感のあっさりした美味しさです。ワインの邪魔をしなさそうなのでなんでも合いそうですが、ここは濃いめの赤ワインのアテにいかがでしょうか?

黒胡椒をかけると更にワインに寄りそう!「BIG あらびきソーセージ」

子供の頃に一生分食べた、と言えるくらいよく食べていました。そのくらい身に染み付いたこの食べ物の味と香り。私はあるブドウ品種のワインを初めて嗅いだ時に「魚肉ソーセージの香りがする!」と思った事があります。それはフランス、北ローヌのシラーで造ったワインでした。人に笑われもしましたが、今でもその考えは変わりません。安い物ほどその傾向が強く感じられます。

非常にドライなスパークリングワインと寄り添う!揚げ塩ぎんなん

お酒のおつまみの定番・ぎんなんを素揚げして塩をまとわせたこの商品。日本酒やビールのあてにピッタリすぎますね…!口に入れてカリッ!すると後からじんわり、驚くほどの苦さにビックリ!! さてワインでは何が合うだろうか…いろいろ考えたのですが、なかなか良い案が浮かびません。こういう時はそうです、スパークリングワインの力を借りましょう。困った時はスパークリング!覚えておくと便利ですよ(笑)

コノスルのゲヴュルツトラミネールで合わせる!「世界のきのみ メープルくるみ」

ナッツはおつまみの大定番ですが、くるみにメープルシロップをまとわせたこのおつまみ。黒糖バージョンなんかもよく売っていますね。メープルの甘さにくるみのほんのりとした苦味、原料表記には醤油や生姜も使われています。甘じょっぱさがクセになってパクパク食べてしまう味です。 さて何を合わせようか…と考えてすぐに思いついたのがゲヴュルツトラミネールのワイン。甘やかな香りにスパイシーな苦味と言えばやはりこの品種でしょう。

捨てるなんてもったいない!?スイカの皮は身近なスーパーフードでした

ココナッツオイルやチアシードなど、最近は色々なスーパーフードが話題ですが、日本の夏にお馴染みのあの食材、しかも普段は捨てている部分がスーパーフードだったこと、ご存知でしたか? その食材とはなんと「スイカの皮」。食べられるというだけでも驚きですが、実は捨てるなんてもったいない、栄養たっぷりの食材だったんです。

酸が低く渋みも少ないワインで!「生チーズのCheeza チェダーチーズ」

ワインのために作られたようなこちらのスナック菓子、みなさんスーパーやコンビニなどで一度は手に取ったことがありますよね? チェダーチーズを凝縮した風味のスナックなので、チーズが合うワインならなんでも合いそうですが、気をつけるのは、スナック菓子なので本物のチーズと違って酸がほとんどないというところ。ですのでまろやかな酸の低いワインと合わせるといいでしょう。

樽の効いたシャルドネに合わせて欲しい!かっぱえびせん

今も昔もおやつの大定番「かっぱえびせん」ですが、これにワインを合わせられるのか…?初めはそう思いました。でも以外にすんなりワインと合います。海老の香りが強く、ほのかに甘い。それに合わせてワインもフルーティーで香ばしいものが良さそう。やはりここは樽の効いたシャルドネでしょうか。最近はリーズナブルに買えるものも増えて嬉しい限りです。シャルドネの香ばしさ、フルーティーさがかっぱえびせんと相まって、まさに「やめられないとまらない」ことうけあいです。

魚介類に寄り添うロゼワインで合わせたい「燻製かき 味噌風味」

燻製にした牡蠣を、味噌で和えたこのおつまみ。うーん、これには純米無濾過の生酒が…、ではなく、もちろんワインを選びましょう。以前のひまわり油漬けのスモークオイスターには暖かい産地のシャルドネと書きましたが、今回はロゼワインを提案します。 品種は問いませんが、出来ればプロヴァンス産のものが良いでしょう。プロヴァンスは魚介を沢山食べるので、ワインもそれに合うものが多いのです。

安価なボルドーの赤ワインと気軽に合わせられる「さんま蒲焼」

コンビニやスーパーに必ず置いてあるサンマの蒲焼の缶詰です。蒲焼…この言葉を聞くと、私の頭の中にはいつもある品種が浮かびます。メルローです。「蒲焼にはメルロー」、このキャッチフレーズ流行りませんかね? 鰻でも穴子でもサンマでも、とにかく「蒲焼」という調理法にはメルローの赤ワインが合います。タレと魚の風味が合わさった時の土っぽさにメルローがしっくりはまるのです。産地を指定させてもらえるなら、やはりメルロー発祥の地、ボルドーで。

渋味が強い赤ワインと好相性?新宿中村屋「インドカリーチキン レッドマサラ」

一般的にカレーはワインと合わない料理として有名ですが、さていかがでしょうか。 こちらの缶詰は、柔らかく煮込んだチキンにひよこ豆まで入っていて、かなり美味しいです。どんなワインともケンカはしなそうですが、結構辛いので、合わせるとワインの印象をかき消してしまうかもしれません。

樽の香りが効いた白ワインと合わせて欲しい「コパン バターソルト味」

最近はスナック菓子でも、お酒のおつまみにして全く問題ないクオリティのものが増えましたね。このコパンも、この価格にして立派なラスク。サクサクとした軽い食感とバターの風味が口いっぱいに広がり、少し強めの塩味がお酒を呼んでしかたありません。 一口食べた瞬間にワインも決定!「ニューワールドのシャルドネ」です。

甘いリースリングで好相性!「MY産地限定フルーツ 山形県産 白桃 (大久保種)」

夏になると、キンッと冷やした桃缶が恋しくなるときがあります。 冷たい桃がつるりと喉を通るのが気持ちよく、ほてった体を冷ましてくれるような気がします。 さて、そんな時に合わせられそうなワインはないものか…と考えていたのですが、すぐに思いつきました。桃缶には、甘いリースリングです。ドイツのものがいいですね。

テンプラニーリョで間違いなし!「COREN イベリコ豚ランチョンミート」

イベリコ=スペイン=テンプラニーリョこの缶詰の名前を見ただけでそう言う図式を考えてしまうのはある意味当然の帰結と言えるでしょう。それじゃ平凡?つまらない?そんなことないでしょう。 その土地のものにはその土地のワイン、これは定説。基本的に外さないマリアージュへの一番の近道です。

意外に好相性!スパークリングワインとベビースターラーメン チキン

とある筋から「ベビースターにシャンパーニュが合うのは有名な話」というウワサが流れてきまして…駄菓子ですよ!?本当でしょうか? 半信半疑ながら試してみました…そして私もその意見に賛成します。 旨味調味料=アミノ酸やグルタミン酸をたっぷり使った商品ですから、アミノ酸の旨味が豊富なシャンパーニュに合うのは当然のこと。もう一つ付け加えるなら、熟成の進んだものならさらに旨味が豊富でなおよしでしょう。