「スナック」のまとめ

これは予想外!「ドライフルーツ マンゴー」とピノ・ノワールは相性バツグン!

ドライフルーツといえば、最近はコンビニに必ず小分け商品が並んでいますね。つまり食べる人がたくさんいるのでしょう。あまりそんな実感はないのですが、みなさん仕事中につまんだりするのでしょうか?それとも家でおやつとして食べているのかな…。 ドライフルーツなので甘いかと想像していたのですが、思ったよりあっさりしているこの商品。意外なものが合ったので驚きました。

えっ?本当に?ボジョレー・ヌーボーのおつまみに甘い醤油味の揚げ煎餅がぴったり!

ボジョレー・ヌーボーはチャーミングな果実味とキレイな酸、渋みは柔らかく軽やかな飲み口なので、お料理も贅沢で手の込んだものより、手軽なおつまみの方が好相性です。また、甘い醤油味とも相性抜群なので、この甘い醤油味で、もっと手軽に食べられる揚げ煎餅との相性が良いんです。

覚えておきましょ~!ポッキーチョコレートには甘口赤ワインがピッタリです。

1966年に発売されてから、不動の定番商品として愛され続けるポッキーチョコレート。発売50周年を前にして、パッケージに大きく「もっとコク深く」と書いてあるように、確かに以前よりチョコの味が濃くなった気がしました。 チョコレートは、王道的に甘口の赤ワインを合わせてみましょう。

土っぽいニュアンスをワインと合わせる!「ベジップス さつまいもとかぼちゃ」

カルビーが2012年秋から発売している野菜チップス「ベジップス」シリーズです。秋の味覚、さつまいもとかぼちゃがそのまま素揚げされてチップスになっています。 食べてみると…これは大発見!とても美味しい。スナックなのにケミカルな感じがしないところが素晴らしい。まさに素材そのまま、とても優しい味です。

果実味が強くて酸の穏やかな赤ワインには「ア・ラ・ポテト じゃがバター味」

1989年の発売以来、収穫の秋の訪れとともに発売される、とれたての新じゃがを使った期間限定ポテトチップス。実は毎年これを楽しみにして、発売されるとたくさん買い込みます。今年のもやっぱりおいしいですね! ザクザクとした食感を除けば、見事なまでのじゃがバター味。ワインを合わせるなら、果実味が強くて酸の穏やかな赤ワインがいいと思います。というわけで、ここではアメリカ・カリフォルニアを代表する赤ワインブドウ品種「ジンファンデル」を推薦します。

サラッとし過ぎていないワインと合わせて!「たねバル 濃チーズ&めんたい味」

「柿の種」でおなじみの亀田製菓がレシピサイト「クックパッド」と共同開発した、ワイン向け柿の種です。コンセプトは「ワインに合う、気の利いたおつまみ」。 チーズの香りの中にほんのり明太子の風味を感じますね。唐辛子のスパイシーさが前面に出ているので、少し甘やかなニュアンスのある、サラッとし過ぎていないワインを合わせましょう。

クックパッドと共同開発したワイン向け柿の種「たねバル 濃チーズ&黒胡椒味」

「柿の種」でおなじみの亀田製菓がレシピサイト「クックパッド」と共同開発した、ワイン向け柿の種です。コンセプトは「ワインに合う、気の利いたおつまみ」。 味は2種類発売されていますが、こちらは黒胡椒チーズ。香りはチーズがプンプン!しかし食べてみると、口の中では黒胡椒のかなりのスパイシーさに柿の種の香ばしさが絡み合います。

イタリアで最もポピュラーな赤ワインと!「ポテトチップス のり塩」

私にとって不動のスナックNo.1、ポテトチップス のり塩。その地位は決して揺るぎません。ワインに合わせたって、もちろんオッケー!なんです。 海苔っぽい香りのする品種と言えば…そう、イタリアで最もポピュラーな赤ワイン用ブドウ品種、サンジョヴェーゼです。オリーブの香りがする、と以前に書きましたが、海苔のようなニュアンスも持っています。

ボルドーワインと合わせて欲しい!「うまい棒 めんたい味」

キングオブ駄菓子!うまい棒。濃い味ですが、特に明太子の味はしませんね(笑)まぁしないほうがワインには合わせやすいですけどね。 何を合わせようか少し悩んだのですが、味の方向を揃えて濃いめのワインを。あえてのボルドーを合わせてみたら、意外にケンカしないので驚き! フランスのワイン2大産地であるボルドーとブルゴーニュですが、ブルゴーニュワインが単一品種のみで造られるのに対し、ボルドーワインは複数品種をブレンドして造られ、そしてそのほとんどがカベルネ・ソーヴィニヨンやメルローを主体とした赤ワインです。

ファンタのようなジューシーなワインと合わせたい「果汁グミ ぶどう果汁100」

本日のおつまみ、ぶどうグミ。さすがにグミにワインを合わせる人はいないと思うのですが、目についたものは何でも試してみる!がモットーのおつまみ研究会ですから、やってみましょう、ぶどうグミ。 人工的ではありますが、噛むとブドウの味がほとばしり、食べ出すと止まらなくなります。 一緒に合わせるワインは案外すぐに思いつきました。北イタリアはピエモンテ産の、ブラケット・ダックイという弱発泡の赤ワインです。

ベストマッチはシラー!「大人のプラチナスティック ペッパーベーコン味」

うまい棒…?かと思いましたが、どうやら違う商品のようです。ピリッと辛い胡椒とベーコンの旨味で大人好みの味わいに仕上げられているとのこと。 風味はペッパーとベーコン、と来れば、合わせるのはもうシラーで造られた赤ワインしかないでしょう!だってペッパーもベーコンもシラーから感じられる香りですから。ワインと食事の香りを合わせる、これマリアージュの鉄板です。

濃い食材には濃いワインを合わよう!「スナイダーズ チェダーチーズ」

これも旨味たっぷり、またシャンパーニュかなぁ…と言いたいところですが抑えます。 ゴリッ!とした食感が気持ちいいスナイダーズ。こんがり焼いたプレッツェルにスモーキーな香りと濃厚なチェダーチーズの風味をたっぷり纏わせていて、ここはワインも濃い味を合わせたいところですね。

まさかの「ブラン・ド・ブラン」に合わせてみる?なだ万 クリームチーズおかき

ベーコン風味のカリッとしたおかきと、カールのようなフワッサクッとしたクリームチーズ味のおかきがミックスされ、2つの食感が楽しめるこの商品。 合わさった味わいは旨味炸裂!と言った感じ。旨味が多いものに合わせるワインの代表と言えば…そうシャンパーニュ!さらに気取って(?)、ここはシャルドネ使用率の高いタイプ(ブラン・ド・ブランと書いてあればベスト!)と言わせてください。

渋味が少なくパワフルなワインと合わせたい!「じゃり豆」

「じゃり豆」…ひまわりやカボチャの種、アーモンドなどに衣をつけて焼いたお菓子です。昔、祖父母の家によくあって、私にとっては懐かしいお菓子なのですが、周囲に聞いてみると食べたことのない方も多いのですね。 名前から砂利のような歯触りを想像してしまうかもしれませんが、なかなかどうして、サクサク軽い食感のあっさりした美味しさです。ワインの邪魔をしなさそうなのでなんでも合いそうですが、ここは濃いめの赤ワインのアテにいかがでしょうか?