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ワインかるた「め」─めいじ時代 ワインはじめました

日本のワイン造りは、文明開化を受けて洋風文化を積極的に取り入れるようになった明治時代以降。当時米不足だった日本は、米を原料とした酒造りを避けたかったようです。そのため政府がヨーロッパやアメリカからぶどう苗木を輸入し、山梨県をはじめ各地でぶどう栽培とワイン醸造が行われるようになりました。

こんなにあった!ワインのいろいろなボトルサイズ

一般的に、ワインは750mlの容器に入れられていますが、実際は様々なサイズがあることをご存知でしたか?売り場で見かけることがあるのが、375ml入りのハーフボトルや、1,500ml入のマグナムボトルです。今回はワインのボトルサイズと味わいの違いについてご紹介します。

ファンタのようなジューシーなワインと合わせたい「果汁グミ ぶどう果汁100」

本日のおつまみ、ぶどうグミ。さすがにグミにワインを合わせる人はいないと思うのですが、目についたものは何でも試してみる!がモットーのおつまみ研究会ですから、やってみましょう、ぶどうグミ。 人工的ではありますが、噛むとブドウの味がほとばしり、食べ出すと止まらなくなります。 一緒に合わせるワインは案外すぐに思いつきました。北イタリアはピエモンテ産の、ブラケット・ダックイという弱発泡の赤ワインです。

夏の肌におすすめな組み合わせ!赤ワインと酒粕の美肌効果とは?

今年の八月は、厳しい暑さが続きましたが、このところ、急に涼しくなり体調を崩したりしていませんか?九月に入り、秋の気配を感じる今日この頃。夏の疲れがでる頃でもあります!例年以上に暑かった夏。肌は強い紫外線や汗、冷房による乾燥などで、ダメージを受けています。そんな暑かった夏から秋にうつりかわる季節の変わり目は、シミやシワなど、肌あれがや夏疲れを感じやすくなります。

ベストマッチはシラー!「大人のプラチナスティック ペッパーベーコン味」

うまい棒…?かと思いましたが、どうやら違う商品のようです。ピリッと辛い胡椒とベーコンの旨味で大人好みの味わいに仕上げられているとのこと。 風味はペッパーとベーコン、と来れば、合わせるのはもうシラーで造られた赤ワインしかないでしょう!だってペッパーもベーコンもシラーから感じられる香りですから。ワインと食事の香りを合わせる、これマリアージュの鉄板です。

驚くほど簡単!プロヴァンス地方の郷土料理、茄子のタプナード

今回はフランス・プロヴァンス地方発祥の郷土料理タプナードをご紹介させて頂きます。 タプナードとは、オリーブ、アンチョビ、ケーパー、ニンニクが入った南仏を代表する食材から作るペースト状のお料理です。今回は今一番美味しい時期を迎えた茄子を入れたタプナードを作ってみました。 材料をミキサーにかけるだけで、簡単に出来るので是非作ってみてください。

食後酒におすすめ!フランスの酒精強化ワイン

ワインを醸造する過程で、ブランデーや度数の高いアルコールを添加して作られるのが酒精強化ワイン(fortified wine)。前回のコラムでは、代表的な酒精強化ワインであるポートワインやシェリーをご紹介しました。 今回は、ちょっと聞き慣れないかもしれませんが、フランスにも美味しい酒精強化ワインがあるのでご紹介したいと思います。

灼熱の国、タイ・バンコクでワインはどのように飲まれている?

今回は筆者の住むタイ・バンコクのお酒事情をリポートしたいと思います。連日30度を越える日々で灼熱の国タイ・バンコク...ワインとは無縁と思うかもしれませんが、そうではないんですよ。前編はタイ・バンコクにおける酒類の取り扱いについて、後編でワインについてご紹介したいと思います。

ワインかるた「み」─みんなで乾杯 グラスをぶつけるのはマナー違反

ワイングラスで乾杯する場合、グラスとグラスをぶつけて「カチーン」と音を鳴らすのはマナー違反です。特にフォーマルなレストランでは厳禁。高価なワイングラスが、乾杯の衝撃で割れてしまう危険もあります。ワイングラスで乾杯するときは、グラスを首のあたりまで持ち上げ、アイコンタクトをとり乾杯を楽しみましょう。

濃い食材には濃いワインを合わよう!「スナイダーズ チェダーチーズ」

これも旨味たっぷり、またシャンパーニュかなぁ…と言いたいところですが抑えます。 ゴリッ!とした食感が気持ちいいスナイダーズ。こんがり焼いたプレッツェルにスモーキーな香りと濃厚なチェダーチーズの風味をたっぷり纏わせていて、ここはワインも濃い味を合わせたいところですね。

牛肉とプルーンの煮込み

9月のワイン飯レシピは、家ワインコラムでもいつもおいしいお料理やワインを教えてくださっている、下北沢のカジュアルフレンチレストラン「KITCHEN CLOWN」さんにお願いしました。 <a href="/user/546/" target="_blank">キッチンクラウンさんのコラムはこちらから</a> 少し涼しくなってくるとなんとなく、トロッとしたテクスチャ―の料理が食べたくなります。煮込み料理なんてその代表なんですが、ワイン煮込みをグツグツやるにはまだちょっと早いような…。 今回教えていただいたレシピは、少しの水分で短時間なのにトロトロ煮込みができちゃいます。そして本格的な一品に見えて、驚くほどシンプルな工程。「レストランのトロトロ煮込み料理ってこうやってできてるんだ~!」と感心したり納得したり、とにかくいろいろと腑に落ちた撮影裏話でした。 お届けする「マスターピース カベルネ メルロー」は、熟したプラムやチョコレートのような甘やかな香りと、黒い果実の味わい。渋みは柔らかで滑らかな口当たり。プルーンと一緒に煮込んだ牛肉の滑らかな食感とほんのりした甘さが、果実味豊かなワインに寄り添います。 想像するだけでベストマッチ間違いなし。 ぜひ実際に召し上がってくださいね。 レシピは会員限定で公開しています。

真鯛のグレープフルーツマリネ

9月のワイン飯レシピは、家ワインコラムでもいつもおいしいお料理やワインを教えてくださっている、下北沢のカジュアルフレンチレストラン「KITCHEN CLOWN」さんにお願いしました。 <a href="/user/546/" target="_blank">キッチンクラウンさんのコラムはこちらから</a> お届けするのは、家ワインでは意外に珍しい?カリフォルニアワイン「スリー・シーヴズ カリフォルニア ピノ・グリージョ」です。ライムやレモンのような柑橘の香り、青リンゴや白桃のようなピュアな果実味。キレのよいハーブの余韻が全体の印象をタイトにまとめます。 それに合わせてご提案いただいた料理は、真鯛のグレープフルーツマリネ。 ワインと合わせて食べるとグレープフルーツの酸味が非常にまろやかになり、まんまるな味のマリアージュが完成します。少し暑さが和らぐ頃、こんなやわらかな食事を楽しめると素敵ですね。 グレープフルーツの皮の処理に少しだけ手間とテクニックが必要ですが、それ以外はとてもシンプルな工程です。ぜひお試しください。

残った素麺をワインのおつまみに!簡単でオシャレな「そうめんの冷製前菜」

まだまだ残暑が厳しい日もありますが、暦の上では処暑を過ぎ、秋の気配も感じられるようになりました。暑いのが苦手な方は、ほっと一息、一安心といったところですね。 さて、毎年この時期になると気にかかることと言えば、「残った素麺をどうやって食べようかな....」ですね。

ワインかるた「ま」─まちがえた!まわす方向逆だった

グラスを回す(スワリング)する際は、右利きの人は反時計まわり、左利きの人は時計回りに回しましょう。もし、ワインが飛び散ってしまっても、自分の体で防ぐことができます。スワリングは、ワインに酸素を含ませ酸化させることで香りを高める効果があります。グラスの中で変化する香りを楽しむことができるので、ぜひチャレンジしてみてください。

シャンパーニュに合わせて欲しい!うずら薫製

うずらの卵を甘辛く味付け、桜チップで薫製にしてあります。酒飲みにはたまらないおつまみなんですが…卵ってポピュラーな素材なのに、案外ワインに合わせづらい食材なんです…。 というわけで開ける前はどんなものなのかなと少々恐れていたのですが、食べてみるとやっぱり美味しい。ひとくちサイズということもあって、パクパクいっちゃいます。

まさかの「ブラン・ド・ブラン」に合わせてみる?なだ万 クリームチーズおかき

ベーコン風味のカリッとしたおかきと、カールのようなフワッサクッとしたクリームチーズ味のおかきがミックスされ、2つの食感が楽しめるこの商品。 合わさった味わいは旨味炸裂!と言った感じ。旨味が多いものに合わせるワインの代表と言えば…そうシャンパーニュ!さらに気取って(?)、ここはシャルドネ使用率の高いタイプ(ブラン・ド・ブランと書いてあればベスト!)と言わせてください。

ワインと意外な組み合わせ?レンジで簡単に作れる和風麻婆豆腐

暑さと寒さの狭間、いかがお過ごしですか? 季節の変わりめに我が家の食卓によく登場するのがお豆腐です。以前のコラム「お手軽アンティパスト!こぼれトマトのシチリア風冷奴」では「お豆腐をワインのお供にするなら醤油ではなくオリーブオイル+塩コショウで」とご紹介しましたが、今回はちょっと違ったマジックをご紹介します。

ワインかるた「へ」─へこんでいるのは どうして?

ワインボトルの底には、大きなくぼみがあります。長期熟成された上質なワインは「澱(おり)」と呼ばれる不純物が発生します。ワインボトルは、その澱をワインと分離させるために、底にくぼみを設けています。また、くぼみがあることで澱が舞い上がりにくくなり、注いだ際にグラスに移るのを防いでくれるのです。