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美食の地・バスク地方の郷土料理「アショワ」

今回はバスク地方の郷土料理「アショワ」をご紹介させていただきます。アショワとはバスク語で“細かく刻んだもの”を意味する、伝統的な家庭料理です。バスク地方の特産品ピーマンをたっぷり使い、仕上げにピマン・デスプレットを効かせたピリっと辛みのあるバスク版“キーマカレー”の様なお料理です。バスク地方の郷土料理ではありますが、スーパーで手に入る食材を使って簡単に出来るので是非作ってみてください。

富士山麓の湖、赤池より採取された幻の酵母で造った奇跡のワイン

近頃注目度が上昇中の日本ワインですが、その日本産のワインでキセキ、幻という名がつくロマン溢れるワインを見つけたのでご紹介します。 富士五湖の精進湖の南東に、数年に一度出現する湖があります。それは赤池という直径70mの小さい湖ですが、近年では2004年、2011年に出現しています。 山梨大ワイン科学研究センターの柳田教授は、この幻の湖・赤池からワイン酵母のサッカロマイセス・セレビシエと同種の酵母を発見し、培養に成功しました。教授は2004年には採取に失敗し、2011年の再挑戦でやっと成功したそうです。

夏バテに負けない!さっぱり甘酸っぱい鶏手羽元のはちみつポン酢煮

長雨がようやく終わったかと思えば、急に夏が始まりましたね! 私は特に夏が苦手な質なのですが、そうでなくてもさっそく夏バテという方も多いのではないでしょうか? 暑さと疲労で食欲がわかない…そんな時にオススメなのが【酢】です。お酢に含まれるクエン酸は疲労回復に効果てきめん。今回はさっと作れて食欲不振も吹き飛ばす、甘酸っぱいレシピをご紹介します。

和の要素を取り言えた日本のワインと合わせたい「なかよし カマンベール」

青森県八戸市のお土産をいただいたのでご紹介してみたいと思います。 チーたらのようなチーズのおつまみですが、鱈ではなく八戸港に水揚げされた質の良いイカを使っているというこの商品。美味しいです!小さいけど旨味の固まり!と言った感じ。 こういうものには定石として純米酒なんですが、ワイン×おつまみ研究会なので頭を切り替えて…和の要素そのものの食べ物なので日本のワインでいきましょう。

お酒が飲めない人へ!ワイン造りの世界で活躍する人たちが造る葡萄ジュース

ノンアルコールビールの販売数量が年々増加しているのは良く聞きますが、ワインも同様にノンアルコールの商品が以前より随分増えてきました。昨今の健康志向も一因と思いますが、車の運転や、妊娠・授乳中であるといった理由が大半と思います。今日は、「本当はワインを飲みたいけど飲めない」という方のために、ブドウから造られるノンアルコールの飲み物についてご紹介致します。

チーズを使った簡単レシピ!ラクレットチーズとポテトのガレット

チーズは世界中でつくられていますが、今回はスイスのチーズに注目してみます。スイスのチーズと言えば、デコボコの穴が空いたエメンタール、チーズフォンデユに使うグリュイエールなどがよく知られていますね。そして、なんと言ってもスイス料理「ラクレット」に使われるチーズ、ラクレットでしょう。

ほんのり甘い白ワインと合わせたい「MEIDI-YA おいしい缶詰 ぶり大根煮」

年齢を重ねると、どんどん体が和食を求めるようになりますね~。もちろん洋食は好きなんですが、そればかり続けて食べるのは辛くなってきました。というわけで、個人的に和食とワインのマリアージュを研究中…。 このぶり大根の缶詰は、生姜の風味の効いた旨味たっぷりの逸品です。甘めの味付けなのでワインも若干甘めで!なおかつ純粋な日本料理?なので日本のワインで!

シャンパンのヴィンテージ、ノンヴィンテージ(NV)は何が違うの?

スパークリングワインは世界中にあるけれど、その中でもシャンパーニュが格別好きという方も多いのではないでしょうか? シャンパーニュのボトルに貼ってあるエチケット。ほとんどのシャンパーニュには、このエチケットに普通のワインには必ず書いてある収穫年の表示がありません。

簡単で美味しい!グルメ缶詰「TINNED(ティンド)」を使ったアヒージョの作り方

あなたのキッチンに缶詰はありますか?新たな缶詰が次々と発売され、缶詰を使ったレシピ本が出版されるなど、缶詰人気が続いています。以前は安くて便利な「保存食」という印象の強かった缶詰ですが、今年のブームはちょっと違う方向へ。自宅で晩酌する人向けの「おつまみ」用に、少しだけ贅沢な「グルメ缶詰」に人気が集まっているようです。

ワインかるた「し」─じゅんばんを間違えないで

数種類のワインを飲む場合、その順序は「辛口から、甘口へ」「軽いものから、重いものへ」が鉄則。例をあげるとすれば、辛口の白→軽めの赤→重めの赤…といった順番で飲むのがおすすめです。順序を守って飲むほうが、よりワインの風味を豊かに感じとれます。

赤ワインのポリフェノールがアルツハイマー病の予防に!

少子化が叫ばれ、65歳以上の高齢者が増加しつづける日本。2004年をピークに総人口は減少し、2030年には65歳以上の高齢者が全人口の31.8%となると予想されています。また、認知病高齢者も増加していくと云われており、2015年の厚生労働省の発表によると、2025年の認知症患者は現状の1.5倍以上になるとのこと。

ワイン好きにはたまらない!ピレネー山脈麓に広がる山バスクの魅力

前回は海バスクを紹介したので、今回はフランス南西部ピレネー山脈麓に広がる山バスクについてのご紹介します。まずはバスク地方を一望できる聖なる山、ラ・リュヌへ。1924年の開通当初から変わらぬ姿で走る優雅でかわいらしい登山列車に乗って標高905M・全長4.2キロの道のりを時速8キロで約30分の列車の旅へ出発です。車窓からは途中に野生の馬や羊たちが悠々と歩く姿を目にする事ができます。

ワインかるた「さ」─さ、さわりたい…

お酒を注いでもらうとき、お猪口やビールグラス持ち上げる習慣がある日本人は、ついついワイングラスも持ちあげたくなるかもしれません。ですが、ワインを注いでもらうときグラスは手に持つのはNGです。持ち上げてしまうと、もともと高さのあるワイングラスはさらに高い位置となり、注ぎづらくなってしまいます。また、安定が悪くこぼす原因にもなってしまうので、必ずテーブルに置いたままにしましょう。

牛肉のような質感にはやっぱり赤ワインと一緒に!「鯨 焼肉」

コンビニでおつまみを物色していたところ、目についた鯨の缶詰。コンビニで鯨肉が買えるの!?と物珍しさで思わず手にとってしまいました。 繊維の多い部位の牛肉のような質感のあるこのお肉には、やっぱり赤ワイン。この料理にはカレーの風味があるので、あまり自己主張の強過ぎないワインが良いかな、と。

スパークリングワインにも種類がある!イタリアのスパークリングワイン編

今回のワンポイントレッスンは、イタリアのスパークリングワインです。 スパークリングワインというと、フランスのイメージを持たれる方も多いでしょう。しかし、お隣の国イタリアでも個性豊かな発泡性ワインが作られているのです。今日はこの国を代表する3つのワインを紹介します。

ココ・シャネルが愛した、ワインと美食のフランス南西部バスク地方

フランス南西部とスペインの北部にまたがるバスク地方。大西洋に面し温暖な気候に恵まれたピレネーの裾野に広がるこの地では山バスク・海バスクと言われるほど山の魅力・海の魅力それぞれを持ち合わせたとても素敵な場所です。独自の言語“バスク語”が使われ独特な文化や料理、伝統が今も守られています。今回は海バスクについてご紹介させて頂きます。