「山梨県」のまとめ

【シャトー・メルシャン】ポートフォリオ刷新!今秋よりラインアップとパッケージデザインを一新して順次発売

メルシャン株式会社(以下、メルシャン)は、日本ワインブランド「シャトー・メルシャン」のポートフォリオを刷新し、2018年秋以降順次発売すると発表しました。過去10年間で1.5倍になった日本ワイン市場は今後も拡大していくとみられることから、メルシャンは自社管理畑を中心として主要栽培地に醸造及び、お客様接点を持つ3つのワイナリーを構築するとともに、海外での情報発信、インバウンド対応、CSV活動、そして消費者との直接対話を強化していく方針を打ち出しています。 今回は、日本ワインを牽引するブランド「シャトー・メルシャン」の動向について、詳しくレポート致します。

最高品質の日本ワインを生み出す造り手が今伝えたいこととは?サントリー登美の丘ワイナリー訪問レポート

赤玉ポートワインから始まったサントリーの日本ワインの歴史で、今輝かしい受賞が続いています。昨年の日本ワインコンクールの金賞に続き、2018年5月にはサントリーワインインターナショナル(株)の「登美赤2013」が、インターナショナル・ワイン・チャレンジ2018(International Wine Challenge)の日本ワイン(赤)部門において、日本初となる金賞に加えて、部門最高賞トロフィーを受賞したのです。 世界に評価される国内最高峰の日本ワインを生み出す造り手が、今伝えたいこととは……。今回は、登美の丘ワイナリーを訪問し、新所長からお話しを伺いました。

ありのままの自然をグラスに。「ボー・ペイサージュ」のワインとバタフライ・プロジェクト

BEAU PAYSAGE(ボー・ペイサージュ)というワイナリーをご存知ですか? フランス語で「美しい景色」という意味のボーペイサージュは、その名の通り、山梨県北杜市津金の、八ヶ岳を望む眺めの良い場所にあります。メルローを中心にピノ・ノワールやシャルドネ等のワインを数種生産していますが、残念ながら現在市場でボーペイサージュのワインを見かけることはほとんどありません。もともと生産量が少ない上に、国内外を問わずボーペイサージュのワインに魅了される人が後を絶たないからです。 いったいボーペイサージュのワインは、どんな人が、どんな考えで、どのようにつくられているのでしょうか?

11月3日解禁!日本の新酒「山梨ヌーボー」とは?

新酒の季節がやってきました。新酒と言えばボジョレー・ヌーヴォーを思い浮かべますが、実は日本ワインにも解禁日があることをご存知ですか?日本が誇るブドウ生産地”山梨県”の新酒「山梨ヌーボー」の解禁日が間近に迫っています!今回は山梨ヌーボーをご紹介します。

透明感ある味わい!日本ワインの進化を感じる「グレイス グリド甲州 2016」をテイスティング

甲州ワインは国内だけでなく海外のコンクールでも受賞するなど、世界的に注目を集めています。特に21世紀に入ってからその進化は目覚ましく飲み手を唸らせてきました。 先日「グリド甲州」というワインを飲んで甲州のポテンシャルの高さを改めて感じたので、ご紹介させていただきます。

【日本ワイン好き必見】カベルネ・フランにこだわり続ける「シャルマンワイン」にインタビュー!

繊細かつエレガントな味わいで人気の品種、カベルネフラン。ロワール地方やボルドーの右岸エリアで造られるワインが有名なこの品種ですが、日本国内でも素晴らしいカベルネフランのワインを生み出しているワイナリーがあります。 それが山梨県白州町白須にある「シャルマンワイン」です。今回、カベルネフランにこだわっている理由とワイナリーについて、様々なことをシャルマンワインの山本公彦にお聞きしました。

日本ワイン「サントネージュ 白の新酒 山梨産甲州葡萄2017」が11月3日に発売開始

アサヒビール株式会社は、日本ワインの「サントネージュ 白の新酒 山梨産甲州葡萄2017」を2017年11月3日(金)に全国で数量限定販売を開始します。 日本固有品種である甲州種100%使用してつくる日本ワインです。2017年秋に収穫する山梨県産の甲州種の特長を活かし、爽やかな柑橘香とみずみずしい果実味とフレッシュな酸味が調和する味わいです。ラベルにはサントネージュワイン(株)の社名の由来である聖なる雪をイメージした純白の六角形で、中心にブランド名である「Sainte Neige」と雪の結晶、日本のぶどうの収穫を「和の慶び」として表現するため水引調のデザインを採用しました。 11月の第3木曜日に解禁となる、フランスの新酒「ボージョレ・ヌーヴォ」は赤ワインが主体であることに対して、秋のワインイベントである新酒(ヌーヴォ)市場に日本の白ワインの新酒を提案します。

「フルーツとワインの都」を巡る山梨甲州魅力体験タクシーが6月23日より運行開始

キャピタル交通株式会社は、「フルーツとワインの都」を巡る山梨甲州魅力体験タクシーの運行を2017年6月23日(金)より開始いたします。価格は9人4時間の利用で1人約5,390円です。 山梨甲州魅力体験タクシーは八王子市エリアのご希望の場所(ご自宅や駅)にお迎え、日本一の生産量を誇る桃や葡萄などのフルーツ狩りやワイナリー見学・試飲、本場山梨グルメなどを満喫していただく体験型ツアーです。プロのタクシードライバーの運転なので、気軽に、安心してご利用いただけます。運転を気にする必要がないので訪問先のワイナリーでの試飲(テイスティング)等も愉しめます。

甲州ブドウを躍進させた「きいろ香」とは?柑橘系の香りを持つ甲州ワインが生まれるまで

日本最古の民営ワイナリーとして設立された大日本山梨葡萄酒会社をルーツに持つ、シャトー・メルシャン。ワイン好きであれば知らぬ者はない、日本屈指の大手ワイナリーです。「大手」というとワインファンには毛嫌いされますが、メルシャンのワイン商品研究は世界的に見ても進んでおり、その研究結果を中小規模のワイナリーに公開するなどして、ワイン業界全体の底上げに貢献し続けています。 さて、そんなメルシャンの幾多ある研究のなかでも、日本ワインに新たな希望をもたらしたものといえば、「甲州きいろ香」の出現でしょう。 今でこそ、「きいろ香タイプ」の甲州ワインは定番となっていますが、当時は甲州ブドウを救うかもしれない大発見として、世界的にも話題となりました。今回、日本ワインに興味を持ち始めた方々のために、「きいろ香タイプ」の甲州ワインがどんなものなのかを解説していきましょう。

勝沼の古木から自然農法によるビオワインを!前田龍珠園さんのワイン造りへの想い

ワインを飲む時、どの品種のブドウから、どのように作られているのか、誰もが気になるところです。ワインの味は原料になるブドウの品種、栽培方法、製造方法で決まります。 日本ワインの人気が高まっている近年、こだわりを持ってブドウの栽培や醸造に取り組む生産者さんにも注目が集まっていて、山梨や長野だけではなく、東京や神奈川にもワインの生産に関わる人達は増えています。 今回、山梨県のブドウ畑で栽培と醸造を行い、神奈川県川崎市のご自宅でワインの販売をされている「前田龍珠園(まえだりゅうしゅえん)」の原田旬(はらだひとし)さんを訪ね、こだわりのワイン造りの背景を伺いました。

「サントネージュ エクセラント 牧丘倉科畑収穫」の新ヴィンテージが登場

アサヒビールは、サントネージュワインが山梨県に所有する自社畑「牧丘 倉科畑」で収穫したブドウを使用した「サントネージュ エクセラント 牧丘 倉科畑収穫」の新ヴィンテージを9月27日(火)から数量限定で発売します。 新ヴィンテージは、「カベルネ・ソーヴィニヨン」が2014年、「シャルドネ」は2015年。昨年はエノテカでの限定販売でしたが、新ヴィンテージとなる「シャルドネ2015」は販売チャネルを拡大し、「アサヒショップ」に加え、業務用市場でも販売します。

アジア最高峰の名門ワイナリー!中央葡萄酒が造る「グレイスロゼ」とは?

フランスの夏の風物詩とも言われるロゼワインは、淡いバラ色のような外観に香しい甘い香り、そして、深みのある味わいで、世界各国で人気のあるワインのひとつです。 近年、日本においてもロゼワインの美味しさが再認識されはじめ、多くの飲食店のワインリストにロゼワインが加えられるようになりました。その流れの中、この日本でも最高品質のロゼワインが造られています。それが山梨県のワイナリー、中央葡萄酒から発売されている「グレイスロゼ」です。

偶然と努力が生み出した希少な貴腐ワイン!五一わいんの挑戦と信念

日本を代表するワイン産地のひとつ、長野県塩尻市桔梗ヶ原は、メルローをはじめとしたヨーロッパ系品種の醸造が盛んな土地として知られ、国内はもとより世界的にも評価の高いワインを多数生産している銘醸地です。 そんな塩尻市にメルローを根付かせた功労者と言われているのが、老舗ワイナリーの林農園・五一わいん。桔梗ヶ原メルローを中心に高品質なワインを多く製造するこのワイナリーでは、なんと貴腐ワインも造られています。まだまだ日本では希少である貴腐ワイン。同ワイナリーの貴腐ワイン造りについて、林農園・五一わいん代表取締役 林幹雄氏にお話しを伺いました。

和食とワインのある風景を!「Roppo甲州ワインタンブラー」にかける思い

日本を代表するワイン産地のひとつ、山梨県。そんな山梨県で最も多く造られているワインといえば、甲州ワインでしょう。 日本が世界に誇る甲州種ぶどうで造られる甲州ワインは、国内はもちろん世界的にも高く評価されています。先日、そんな甲州ワイン向けに造られた陶製ワインタンブラー「Roppo甲州ワインタンブラー」が発売されました。甲州ワインが持つ個性を引き立てる、甲州ワインのための陶製ワインタンブラー。 今回、Roppo甲州ワインタンブラーの仕掛け人である、テイストアンドファン株式会社代表取締役の沼田実さんにお話を伺って来ました。

山梨県が世界のワイン名産地とワインを通じた交流をしている!?

近年、日本ワインの品質向上が目覚ましく、世界で戦うことができる素晴らしいワインが、多数生みだされ続けています。北は北海道から南は九州地方までと、日本各地で高品質ワイン造りが本格化してきているのは、何事にも変えれない喜びです。 さて、そんな日本ワインの代表的存在といえば、やっぱり甲州ワイン。甲州種で生み出されるワインは、試行錯誤の末、世界の有名ワインとも対等に戦える力を身に付け、世界中のワインジャーナリストをはじめ、ワイン愛好家たちを驚かせています。そんな甲州ワインの殆どを生産するのが、日本きってのワイン産地である山梨県。

オールドヴィンテージワインがこの価格?!貴重な国産蔵出しワインをご紹介

ワインを嗜む方なら誰しも一度は飲んでみたいと思うのがヴィンテージワイン。けれども、古いワインは市場にあまり出回っておらず、見つけても大変高価なので、飲む機会はめったにないのが現実ですね。 ところが、今回は、非常に珍しい日本ワインの、それもとびきりお買い得なヴィンテージワインを見つけたのでご紹介したいと思います。

秋のワイナリー巡り!「登美の丘ワイナリー」と「勝沼醸造所」を見学!

秋になりました!ワイナリー巡りが楽しい季節ですね。9月の始めに山梨県のワイナリーを2件訪問しました。 山梨県は日本のワインの発祥の地であり、日本国内の約3割のワインを山梨県で生産されています。中でも、山梨県特産の甲州種ブドウで造られた白ワインは、和食に合う味わいが特徴で、海外でも注目を集めており、世界市場で大きく躍進しています。 今回は、日本を代表する「登美の丘ワイナリー」と「勝沼醸造所」を訪れたのでご紹介します。また、最後には、「甲州」に合うレシピもあるので、ぜひこの機会に挑戦してみて下さい。

富士山麓の湖、赤池より採取された幻の酵母で造った奇跡のワイン

近頃注目度が上昇中の日本ワインですが、その日本産のワインでキセキ、幻という名がつくロマン溢れるワインを見つけたのでご紹介します。 富士五湖の精進湖の南東に、数年に一度出現する湖があります。それは赤池という直径70mの小さい湖ですが、近年では2004年、2011年に出現しています。 山梨大ワイン科学研究センターの柳田教授は、この幻の湖・赤池からワイン酵母のサッカロマイセス・セレビシエと同種の酵母を発見し、培養に成功しました。教授は2004年には採取に失敗し、2011年の再挑戦でやっと成功したそうです。