モスカート・ダスティと合わせて欲しい「柿の種 スーパーフレッシュ!わさび」

酒飲みのおつまみとしては定番中の定番、柿の種。いろいろなフレーバーが出ていて、食べ比べるのも楽しみのひとつです。ずばりワイン向けの「たねバル」シリーズもありますね。 しかし今回は、あえてワサビ味!唐辛子+ワサビという辛さの二乗のようなものにどんなワインを合わせれば…と思いましたが、食べてみるとそんなに強烈な辛さはなく、菜の花の辛子和えのような風味。 そこですぐに思いつくのがハーブっぽい風味を持つ白ワイン。サラッとした辛口のものがよく合うのは目に見えますが、ここは一つ捻りを加えて甘さも加えてみる!ということで、北イタリアはピエモンテ州産のモスカート・ダスティはいかがでしょう。

自然派ワインって何だろう?

オーガニック、ビオ、有機栽培、無農薬、添加物不使用…身近なスーパーマーケットでもよく目にするこれらの言葉。食品だけでなく、あらゆる分野で商品を取捨選択する基準の1つとして、最近はこれらのキーワードが非常に重要視されつつあると思います。しかし、実際には、なんとなく「身体によさそう」というイメージだけで、個々の違いをよく理解していない、という人も多いのではないでしょうか。

黒い乙女、白い乙女から造られるルーマニアワインを飲んだことありますか?

皆さんはルーマニアワインを飲んだことはありますか?ワインというとイタリア、フランスがヨーロッパでは思い起こされますが、ルーマニアもワイン生産国としてすばらしい国の一つなので、今回はルーマニアワインについてご紹介いたします。ルーマニアはブルガリア、ハンガリー、ウクライナ、モルドヴァ、黒海に囲まれた東欧の国の一つです。

ワインかるた「け」─けっこう前から飲んでます

ワインは大変歴史の古いお酒のひとつです。紀元前8000年頃からワインが飲まれていたとされており、アルメニアでは紀元前4000年のものとされる世界最古のワイン醸造所跡が発見され、高度な醸造技術が確立されていたようです。世界最古の文学作品と言われる「ギルガメシュ叙事詩」の中にも赤・白両方のワインが登場し、この書物がワインに関する最も古い記述とされています。

滑らかな白ワインを!「CASA de BAR 合鴨のアスピック ゼリー寄せ」

「CASA de BAR」シリーズ3つめ、「合鴨のアスピック ゼリー寄せ」。ゼリーの滑らかな食感、色々な野菜の旨味。それらの要素をふんだんに盛り込んだこの料理には、酸味の少ない滑らかな白ワインが合いそう。 ピンポイントで思いついたのは南イタリアのマルヴァジーア。マルヴァジーアはイタリア全土で栽培されているブドウ品種ですが、その栽培環境によって、まったく違う表情を見せます。

軽い赤ワインが良さそうな「CASA de BAR 鶏肉とじゃがいものフリカッセ」

「CASA de BAR」シリーズ2つめ、「鶏肉とじゃがいものフリカッセ」。鶏肉とジャガイモをソテーしてからクリームで煮詰めたこの料理には、渋味の少ない、軽い赤ワインが良さそう。 ボージョレーとはもちろん、あの「ボージョレー・ヌーボー」を造っている地方のことですが、実はこの生産地の赤ワインは全てガメイというブドウ品種から造られています。

蜂蜜からできたワイン?!ブドウだけがワインじゃなかった!

リンゴ、ブルーベリー、蜂蜜、マンゴー、チェリー、メロン。この中でワインを造れないものはどれでしょう。正解は「なし」です。ワインの原料というとブドウだけが思い出されますが、実は世界中には様々な原料を元にワインが造られているのです。ワインを広く定義すると「原料の糖分を酵母により発酵させて造ったお酒」と言うことができます。言い換えると酵母の利用できる糖分があり、発酵を起こさせることができればワインになれるということです。

コクのある白ワインと合わせたい「CASA de BAR ツナのカポナータ」

ワインユーザーに向け、家飲みでバルのメニューを楽しめるようにと開発された「CASA de BAR」のタパスシリーズ。これは家ワインラヴァーならばぜひとも試してみたくなるコンセプトですね。今回選んだのは、ツナのカポナータ(夏野菜のトマト煮込み)です。白ワインビネガーでさっぱり仕上げているとのこと。食べてみると、ピリッとした辛味がアクセント。この料理にはコクのある白が良さそうです。

ワインかるた「き」─きみのために用意したよ

「ヴィンテージ・ワイン」は古い年代に造られたワインを指すため、希少で高価なヴィンテージ・ワインの印象が強く、ヴィンテージ=高級ととらえられがちです。ですが、古いワインが必ずしも美味しいとは言い切れません。なぜならワインの質は、その年のブドウの出来に大きく左右されるからです。 古いワインを購入する際は、各年のブドウの作柄を「生産年」と「生産地」ごとに評価し、見やすく一覧にまとめたヴィンテージチャートを参考にすると良いでしょう。

ワインかるた「か」─カレーと一緒にワインもどうぞ

一般的に、カレー、魚卵、からし、酢のものはワインと相性が悪いと言われています。 カレーのスパイスの風味が邪魔をしてワインの風味を感じづらくするためですが、近年では甘味のあるワインとカレーをあわせるなど、意外な組み合わせを提案するレストランも見られるようです。

樽香のある白ワインを!「かき燻製ひまわり油漬 スモークオイスター」

スモークから来る香ばしさと牡蠣から来る磯の味わいが全面に出てくるスモークオイスターには、酸低めで、樽香のある白ワインが合いそうです。ということで比較的暖かい産地で造られているシャルドネを提案します! 暖かい地域ではぶどうがよく熟すため、酸味が穏やかで果実味たっぷりのワインが造られます。価格はリーズナブルでもリッチな味わいのワインが造られている、南仏やカリフォルニア、オーストラリアのものがオススメです。

ワインかるた「お」─お酌しないで、まだ残ってます

日本酒やビールは、グラスが空になる前に注ぎ足すことが多いですが、ワインは飲み切ってから注ぎ足すのが原則です。レストランなどでは基本的にソムリエなどのサービス係の方に注ぎ足してもらい、注ぎ合うのは控えましょう。また、サービス係がいないカジュアルなレストランや、自宅などでは、ホストとなる人が注ぐのがマナーです。

ワインかるた「う」─うちゅうが詰まったボトルだよ

かの有名なドン・ペリニヨンはシャンパーニュが完成したとき、感動のあまり「私は星を飲んでいる!」と叫んだと伝えられています。シャンパンにはボトル1本あたりから約490億個の泡が出るという説もあり、これは天の川の星の数の5分の1にあたります。まさに、星空が詰まったボトル!女性ならシャンパンを飲む時、こんなエピソードで口説かれてみたい?

人気急上昇!日本の農家製チーズを知ろう!

2000年を過ぎた頃から日本のワインは質・市場ともに急成長し、有名な大手のワイナリーや老舗ワイナリーのプレステージワインをはじめ、近年特に増えつつある、小規模ながらぶどうの生産からワインの醸造まで一括して行うブティックワイナリーのワインは大変な人気です。そんな国産ワインの人気もさることながら、実は今、>国産のナチュラルチーズの品質が非常に向上し、人気も急上昇しているのをご存知ですか?

ロゼワインの産地!そして、フランスの夏と言えばプロヴァンス地方

フランス南東部、地中海沿岸のフランス最古の港町マルセイユから、世界屈指の高級リゾート地ニースまでの一帯を占めるプロヴァンス地方。フランスの夏、パリから約700キロの道のりを「ロゼワインと碧い海」、最高のヴァカンスを求めコート・ダジュールへ車を走らせます。待ち遠しいヴァカンスを前に、一足早く夏気分を楽しめるプロヴァンス地方についてご紹介します。

ワインかるた「い」─いえで飲むなら「家ワイン」

毎月季節にあわせたワインを2本セットでお届けする、ワイン好きはもちろん、これからワインを始めようという方にも嬉しい「家ワイン」の定期購入サービスをご存じでしょうか?セレクトは、パリ発アジア随一のワインスクール「アカデミー・デュ・ヴァン」が担当。他では手に入らない限定プレミアムワインもお届けしています!