「レシピ」のまとめ

イースターに食べるブルゴーニュ地方の郷土料理「ジャンボン・ペルシエ」

今日はブルゴーニュ地方の郷土料理「ジャンボン・ペルシエ」をご紹介させて頂きます。 フランス語でジャンボンはハム、ペルシエとはパセリ状という意味で「ジャンボン・ペルシエ」とはハムとパセリのゼリー寄せです。 ブルゴーニュ地方ではレストランの定番前菜メニューとなっていますが、本来ブルゴーニュ地方のマスタードの産地として有名なディジョンで、復活祭に食べるお料理として発祥しフランス全土に広まった名物料理と言われています。

フランス家庭料理の定番!簡単チーズスフレの作り方

今日はフランスの家庭料理の定番、スフレをご紹介させて頂きます。スフレとはフランス語で『膨らんだ』という意味でしっかりと泡立てた白身を生地に混ぜ込みオーブンでふんわりと焼き上げたお料理です。 自宅で作るのは難しいイメージのあるスフレですが、上手にふっくらと焼き上げるポイントはしっかりと白身を泡立てる事とその泡をあまり潰さない様にさっくりと生地に混ぜ合わせることです。

サバ缶でも作れて白ワインに合うデリ風おつまみ!サバのリエット

3月に入って、暖かい日も増えてきました。 暖かくなってくると、私はすっきりした白ワインが飲みたい気分になります。白ワインのおつまみと言えば魚介類など、さっぱりしたものがよく合いますね。 そこで今回は、簡単でオシャレに見えておいしい!という、サバのリエットのレシピをご紹介します。通常のリエットよりもさっぱり味のレシピですので、辛口の白ワインともよく合います。

栄養豊富でダイエットにも効果的!「ラム肉のタジン」

皆さんはラム肉を使って、お料理をしたことありますか? ラムチョップの香草グリルとか、ジンギスカンなど、外食のイメージが強く、羊のお肉は、クセの強い食材ではないかと敬遠されている方も多いのではないでしょうか? 実は、羊のお肉の中で、風味が強いのはラム肉ではなく「マトン肉」なんです。ラム肉は1歳未満の仔羊の肉で、臭みもなく柔らかなお肉です。スーパーではあまり見かけないかもしれませんが、お肉屋さんやコストコなどに売っています。 そこで、今回は、お鍋1個でできる簡単なラム肉料理をご紹介します。

少ない材料でとっても簡単!絶品やわらか蒸し鶏

「究極のチキンソテー」「冷めても美味しいから揚げ」「フライパンローストチキン」「絶品チキンライス」・・・まるでチキン教祖のように鶏ばかりご推奨しておりますが、今回の鶏肉は得意の皮パリ調理ではありません。作りおきも出来て忙しい人の強い味方!柔らかジューシーな蒸し鶏。水ではなくロゼワインで蒸して、ふんわり華やかに仕上げます。 蒸し鶏って蒸すだけでしょ?そう、蒸すだけ。でもこれが、固くなったりパサパサになったり意外と難関なんです。柔らかジューシーに仕上げる一工夫、ポイントは砂糖!と言っても、甘みは感じない程度の分量ですのでご安心を。砂糖は鶏肉のコラーゲンと水分を結びつけてくれる保水効果があるので、ムラなくしっとり柔らかく仕上がります。

春のおもてなしレシピ!ミモレットと人参のオムレツ マスタードソース

暖かな日が増えて、通りや公園には花が咲くようになり、春も近いことを感じます。お料理も、色のきれいな物を作りたくなりますね。 卵の黄色、人参のオレンジ色など、明るくて元気の出る色をとりいれて、ワインにもよく合うレシピを作りましょう。もちろん美味しいチーズも入れますよ。 という事で、今回は鮮やかなオレンジ色が特徴のフランスのチーズ「ミモレット」を使ったレシピをご紹介します。

抗酸化物質たっぷりのミートソースと赤ワインで、美味しく花粉症&紫外線ケアを!

まだまだ寒い日が続きますが、日中の日差しに春を感じる方も多いのではないでしょうか。温かくなってくるのは嬉しいけれど、花粉症や紫外線などのお悩みが出てくる時期でもありますね。 それぞれマスクやUVケア化粧品など外側から対策することも大切なのですが、身体の内側、つまり食事からも対策ができることをご存じですか? しかもおいしい食事とワインで対策できるのです!

ひな祭りは華やかに!ワインにピッタリの洋風手毬ずし

ひな祭りは女の子のすこやかな成長を祈る行事ですね。旧暦では桃の花が美しく咲く季節にあたるため桃の節句とも呼ばれています。 「男雛」と「女雛」を中心とする雛人形を飾り桃の花をあしらい白酒やお寿司などで楽しむ節句祭りは華やかですね。 今回はワインビネガーとしぼりたてのグレープフルーツ果汁を合わせた寿司酢を使ったワインにピッタリの洋風手毬ずしの作り方をご紹介します。

餃子の皮で作る!「リンゴとブルーチーズのひとくちクリスピー」

昨年あたりから、「大阪では一家に一台」なんて言われていたたこ焼き器が注目を集めています。人気の理由は、幅広い料理を楽しむ人が増えたこと。 タコの代わりにウィンナーやカニカマを入れてみたり、ホットケーキミックスでおやつを作ってみたり、いろんな具を並べてアヒージョやチーズフォンデュを楽しんだり、使ってみるとなかなか侮れないポテンシャルを発揮するたこ焼き器。

素朴な家庭料理!フランス・ベアルヌ地方の郷土料理「ガルビュール」

今日はフランス・ベアルヌ地方の郷土料理ガルビュ−ルをご紹介します。 ベアルヌ地方とはフランスの南西に位置しスペインとの国境近くにある地方で、オッソー・イラティという羊乳から造るチーズの産地としても知られます。 ガルビュールはキャベツを主にたっぷりのお野菜とインゲン豆やベーコンなどを入れ煮込んだ具沢山なスープで、パン・ド・カンパーニュと共に頂くのが定番です。優しくほっとする味わいの素朴な家庭料理です。

フランス・ブルゴーニュ地方の郷土料理「ブッフ・ブルギニョン」

今日はフランス・ブルゴーニュ地方の郷土料理『ブッフ・ブルギニョン』をご紹介させて頂きます。 ブッフとは牛肉、ブルギニョンとはブルゴーニュ風という意味で赤ワインをたっぷり使い牛肉を煮込んだお料理で、日本でいうビーフシチューの原型にあたるものとも言われています。 ブッフ・ブルギニョンとブルゴーニュワインは至福の時を楽しむ事が出来る最高のマリアージュです。 特別な日の一皿にいかがでしょうか。

ウォッシュタイプの人気チーズ「ピエダングロワ」を使ったグラチネ

気分を変えて、特別なチーズを買ってみたいけれど、どう選んだらいいかわからない。プロセスチーズに比べると値段も高いし、買ってみても好みの味ではなかったらどうしよう...。 このような声をよく聞きます。チーズを選ぶには、まずチーズのタイプを知りましょう。好みの物を見つけやすくなりますよ。日本で定着しているナチュラルチーズの分け方は以下の7つのタイプです。 非熟成のチーズはヨーグルトのようなフレッシュな味わいです。熟成させるチーズは、製法によってそれぞれ特有の風味があり、共通項も多いのでタイプによる違いを意識してみてくださいね。 今回は、ウォッシュタイプのチーズについて詳しくお話しします。

ワインやビールのおつまみに!お手軽で簡単な砂肝ジャーキーの作り方

簡単にできて、ちょっとつまめる気の利いたおつまみがあると、家ワインがもっと楽しくなりますよね。 そこで、今回ご紹介する簡単おつまみレシピは「砂肝ジャーキー」です。 砂肝はお手軽価格で栄養もあり、食感もいいです。下処理が面倒でわからないという方も多いかと思いますが、白い固い部分(銀皮)を取り除くだけで簡単にできます。砂肝は銀皮を取り除き砂肝の白い部分を包丁を少し斜めにして切り落とす。

デザートワインと合わせたい!トスカーナの伝統菓子「カントゥッチ」の作り方

はじめまして!管理栄養士の小泉明代と申します。今回から家ワインさんでコラムを書かせて頂くことになりました。 お酒とおいしい料理が好きな私ですが、ワインの知識に関しては初心者です。私のように、あまり種類には詳しくないけれどワインが好き!ワインとおいしい料理を食べるのが好き!という方にも楽しんで頂けるように、簡単な料理などを紹介させていただけたらと思います。

乾物ヨーグルトで簡単!ヨーグルト煎り大豆と卵のサラダの作り方

節分で使った豆が、まだ残っている人もいるのではないでしょうか? そのまま食べても美味しい節分豆ですが、一工夫するといろんなお料理に使えるようになるんです。そこで、今話題の「乾物ヨーグルト」で節分豆を戻して、サラダにしちゃいましょう。 「乾物ヨーグルト」とは、切り干し大根や煮干し、煎り大豆、ドライフルーツなどを、ヨーグルトで戻してふっくらさせる方法です。驚くほど美味しくなりますよ!

お肉の付け合わせに!フランス・オーヴェルニュ地方の郷土料理「アリゴ」

今回はフランス・オーヴェルニュ地方の郷土料理『アリゴ』をご紹介させていただきます。 つぶしたジャガイモにチーズを混ぜ込み、お餅の様な粘りが出るまで練りあげるお料理で、現地のレストランでは熱々の鍋に入ったアリゴを豪快に目の前で練り上げサーブしてくれる圧巻のパフォーマンスが楽しめるのも有名です。 本来アリゴは、オーヴェルニュ地方でつくられる『トム・フレッシュ・ライオル』というチーズを使って作られるのですが、日本ではなかなか手にはいらないので今回はモッツァレッラチーズを使ってつくりました。

赤ワインとの相性が抜群!フランスの家庭料理「アシ・パルマンティエ」

今日はフランス家庭料理の定番、ジャガイモを使ったお料理「アシ・パルマンティエ」をご紹介させて頂きます。 日本では「アッシェ パルマンティエ」と呼ばれることが多いと思いますが、正式な名称は「アシ・パルマンティエ」といい、マッシュしたジャガイモと挽肉を重ね合わせオーブンで焼いたお料理で、ジャガイモの優しい甘さが挽肉の旨味を包み込むほっとする味わいです。

ワインにも合う!魚介の旨味たっぷりのブイヤベース風おでん

寒い季節はおでんが美味しいですよね。 おでんは一度にたくさん作る方も多いかと思いますが、おでんが残った時は、ちょっとアレンジを加えてブイヤベース風にするとお洒落でワインと一緒に楽しめるお料理になるんです。 ブイヤベースは南フランス・プロバンス地方の魚介を煮込んだ漁師のお料理です。ルイユというにんにくベースのマヨネーズのようなソースをかけて楽しんだりします。 今回はおでんを簡単にブイヤベース風にする方法をご紹介します。ぜひ、おでんが余った時にチャレンジしてみて下さい。

レンジで簡単おつまみ!「カブのゴマだれクリームチーズソース」

この度「家ワイン」ライターに仲間入りしました料理研究家の太田ゆりこです。ワインの情報と共に野菜ソムリエとして野菜・果物の魅力もお伝えしたいと思っています。 どうぞよろしくお願いします。 今回はカブを使ったワインに合うお料理をご紹介します。 1年を通して見かけるカブは11月~今頃が最も多く出回ります。特に寒い時期は甘みが増してとても美味しくなります。 カブはアブラナ科アブラナ属で白菜やキャベツなどの仲間です。「春の七草」の一つに「すずな」がありますがカブの別名であることはご存知ですか?