セカンドワインならぬ「サードワイン」をご存知ですか?

セカンド・ワイン(ラベル)とは、ファースト・ラベルと同じ生産者から造られているものの、樹齢の若いワインから造られたものや、醸造初期の熟成段階で選別されたもの、そして特定の区画のブドウから造られたワインのことを指します。 セカンドワインで有名なワインは、シャトー・マルゴーのパヴィヨン・ルージュ・ド・シャトー・マルゴーが有名で、ファースト・ラベルのものに比べ格段にお手ごろな価格で手に入れることができるため人気が高い商品です。

噂のサービス!「Amazonソムリエ」を使ってみた!

先日、何年かぶりに天津飯を食べたのですが、やっぱり食べ終わる頃になると、餡がサラサラになっていました。こどもの頃、餡がサラサラになる人とならない人の違いは、スプーンの舐め具合が関係しているとテレビで見たのですが(唾液に含まれる成分が原因らしい)、それ以来、なんだか餡かけがサラサラになるのが恥ずかしくて、どうしたら最後までとろみを残せるか!と試行錯誤をした覚えがあります。 しかし、何度食べてもとろみを残せず、試行錯誤に疲れ果て、餡がサラサラになってしまう人間として生きていこうと、決心したのでした。なので、餡かけがサラサラになっている人をみると、「おっ!同じ人種だ!」と勝手に親近感を抱いてしまいます。

桜の時期に楽しみたいナチュラルチーズ「さくら」とロゼワイン「Sakura」

菜の花、たらの芽、ふきのとう…春野菜が売り場に並び始めました。旬の食べ物は、その時にしか味わえない特別な美味しさがありますね。 加工品であるワインやチーズにも、季節限定で作られていたり、出荷されたりするものがあります。今日はその中でも、春に限定で発売される、桜にちなんだワインとチーズをご紹介したいと思います。

ブショネのワインを救うには食品用ラップが効くって本当?

ワイン愛好家の間では、真しやかに言われる「ブショネには食品用ラップが効く」という噂は本当なんでしょうか? ブショネとはコルクの中にいるバクテリアに、ワインが汚染されてしまったもののことを指し、これはコルク栓のワイン全体の3%~7%に発生するほどです。 私も何度か当たってしまったことがあります。こういう場合は領収書やレシートを取っておけば販売店に問い合わせをして、ワインとコルクを一緒に返送し、新しい商品と交換してもらうことができるようです。

和食とワインのある風景を!「Roppo甲州ワインタンブラー」にかける思い

日本を代表するワイン産地のひとつ、山梨県。そんな山梨県で最も多く造られているワインといえば、甲州ワインでしょう。 日本が世界に誇る甲州種ぶどうで造られる甲州ワインは、国内はもちろん世界的にも高く評価されています。先日、そんな甲州ワイン向けに造られた陶製ワインタンブラー「Roppo甲州ワインタンブラー」が発売されました。甲州ワインが持つ個性を引き立てる、甲州ワインのための陶製ワインタンブラー。 今回、Roppo甲州ワインタンブラーの仕掛け人である、テイストアンドファン株式会社代表取締役の沼田実さんにお話を伺って来ました。

心が温かくなる!スウェーデン料理「空飛ぶヤコブさん」は子煩悩パパだった!

私には、どーしても頭がこんがらがってしまう名称というのが、幾つかあります。 その中でも、ずば抜けてこんがらがるのが“ウスターソース“です。いつもウスターなのか、ウイスターなのか、オイスターなのか(最後は完全に違うし)幾度となく確認してきたのに、ウスターソースの名前を口にしようとする度、この3つが頭に浮かび、どれが正解だっけ?と混乱。ごまかし気味に発音してしまいます。 でも、今のところ誰にも聞き返されてないので、この先もごまかし気味に発音して、その場を乗り切っていこうと思います。(なんの宣言だ??)

ボルドーワインの祭典!ワインを楽しみながら走るメドックマラソンとは?

つい先日も東京マラソンが開催され話題になっていましたが、ワインの銘醸地であるボルドー・メドック地区では給水所でワインなどが振舞われるというメドックマラソンがブドウ収穫時期の直前である毎年9月に開催されているそうです。 ボルドー・メドック地区と言えばフランスの西側にあり大西洋に流れ込むジロンド河の左岸に位置しています。5大シャトーのうち4つがある地区で、格付けシャトーの数々が点在しているワイン好きの聖地として有名です。

素敵なワインを飲みながら語らえるワイン会のススメ

ワインが好きな方であれば、ワイン会に行かれた経験も有るかと思います。しかし、ワイン会に興味はあるけど、何をするか分からない等、不明確なことが多くて参加できないという方もいらっしゃるのではないでしょうか? 今回は私が体験したワイン会のタイプをご紹介して、自分の行きたいタイプのワイン会を見つける参考にしていただければと思います。

ワイン飲み放題!フレッシュネスバーガーの「フレバル」で熱くなる!

寒い日がつづいていますが、体調はいかがですか?話は全くもって変わりますが、マイブームはどうしてこんなにも唐突に終わりをむかえるのでしょう。 最近、ドン・キホーテのキムチに信じられないほどハマり、1ケース2日ぐらいのペースで消費していたのですが、こんなに早く食べきるなら、まとめ買いしたほうが手間もはぶけて楽だろうと、1つずつ買っていたのを3つまとめて買った途端に、まさかのブーム終焉。

日本の女性だけによる国際ワインコンペティション「サクラアワード」とは?

女性による、女性の視点を活かした、女性ならではの判断基準によってワイン評価を行うワインコンペティション『“SAKURA” Japan Women's Wine Awards 』(通称:サクラアワード)。 先日、私もこの審査会に参加させていただきましたので、今日はサクラアワードについてご紹介したいと思います。

晴れた日の公園で飲みたいワイン「リュベロン グラン・マレノン」

幼少の頃、『きょうはこの本読みたいな』シリーズというテーマの気分によっていくつかの短編が収録されているアンソロジーの児童文学が大好きでした。 だれかを好きになった日に読む本、うそをついた日に読む本、雨ふりの日に読む本……。どの本も珠玉の作品ばかりが詰まっていて、本当にそんな気分のときに読んでは感嘆した覚えがあります。

チーズフォンデュに使用されるチーズとして有名なスイスのチーズ

フォンデュ、ラクレット、グラタン…寒い冬には熱々のとろ〜りとろけたチーズ料理が美味しいですね。 熱を加えることでより一層美味しくなるチーズはいろいろありますが、やはりスイスのチーズがおすすめです。今日は、フォンデュを作る時に欠かせないスイスのチーズ「エメンタール」と「グリュイエール」、これら二つのチーズについて詳しくご紹介致します。

登場したワインが飲みたくなる!愛すべきワイン漫画「神の雫」のススメ

立春を過ぎ梅の花が濃くて小さなつぼみをつけつつあり春の訪れを感じる晩冬ですが、みなさまはこの冬はどんなワインに舌鼓をうたれましたか? はじめまして。ワイン初心者の目線からコラムを書かせていただくことになりました、山路つかさと申します。 お酒を飲むことと読書が何よりも好きで、シャンボール・ミュジニー村にすっかり惚れ込みワインの奥深さに興味を持ち、現在はワインエキスパートの資格を目指しながら様々な記事を書くライターとして活動しています。

バレンタインはオレンジ香るチョコレートをシャンパンと共にいかがですか?

バレンタインデーが近づいて来ました。 デパートのバレンタインフェアは、海外から多数のショコラティエが来日して盛り上がっています。 近年、バレンタインは日頃なかなか伝えられない家族への感謝の気持ちを表したり、仲良しのお友達へのプレゼントや自分へのご褒美にと広がりを見せていますね。 毎年この時期になると必ず食べたくなるのは「成城凮月堂のオレンジスティック&オランジェ」です。数年前にプレゼントされて以来大ファンです。(中央は成城凮月堂オランジェ、右はオレンジスティック) 成城凮月堂は大正7年に創業、当時は和菓子が主流でしたが時代を先取りした初代店主がフランスから職人を招いて技術を学び専門職人を育成しました。和洋ともに大量生産ではない手作りのお菓子が今も変わらず愛されています。

色々なワインの栓について

今回のワンポイントレッスンは色々なワインの栓です。高級ワインの栓は約250年間に渡って、天然コルクが主流でした。21世紀に入って様さまざまな栓が出てきたので、今回はワインの栓についてご紹介いたします。

マイルド&フルーティー!メルロは偉大な黒ぶどう品種

メルロは、ボルドー地方のサンテミリオン地区をはじめ、世界中で広く栽培されている素晴らしいブドウ品種です。 メドック地方など、一部ではカベルネソーヴィニョンの補助的存在となっていますが、今やメルロ単体でも超高品質なワインが多く造られています。今回はそんなメルロの魅力をご紹介します。